9月28日(水)から9月29日(木)にかけて、防災応急対処訓練を行いました。
この訓練は、災害発生時における各種対処能力の向上を目的とし、今回は、断続的な大雨による土砂災害等を想定した各種訓練を行いました。
車が通行出来ない場合における基地への徒歩通勤、災害派遣を想定した基地の外での給水や野外炊飯訓練等を通して、部隊の能力、隊員個人の能力を実地に向上させました。
距離にして約15kmの徒歩通勤経路には、傾斜角50度近くある山道も含まれており、隊員の作業服に滲む汗がその過酷さを物語っていました。また、訓練指揮官である隊長が直接現場に出向いて隊員を激励し、野外炊飯で調理した食事を検食して各種能力と同時に食事の安全性等も確認するとともに、隊員間の絆も深めることができました。