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芦屋基地web見学へようこそ

こちらのコーナーは、基地に来られなくてもweb上で基地見学ができるコーナーです♪
基地の中の様々な施設や装備品等をこちらでご紹介していきます。
数回に分けてupしていきますので、皆さんお楽しみに!
(他の回はページの下にあります。)

【第4回web見学】第3術科学校第1教育部を見学しよう!

web見学第4回目の今回は、第3術科学校第1教育部を見学していただこうと思います!

第3術科学校第1教育部とは

第1教育部は、8つの職域の隊員に必要な知識及び技能を教育することを任務としています。第1教育部長を筆頭に、企画科、教育1科、教育2科、教育3科及び教育5科で組織されています。今回は、補給・燃料・輸送・給養を中心にご紹介します。


補 給

補給とは・・
航空自衛隊で使用する物品の所要量の算定、取得、保管、配分、処分などを行います。学生は、座学及び実習を通じて、補給員として必要な知識及び技能を修得し、部隊等で活躍しています。


★模擬補給倉庫
 補給員課程の終盤では物品の請求、在庫管理、物品の出納業務といった補給業務の一連の流れを実習します。実習場には、部隊等の補給倉庫を再現し、現場に近い状況で教育を行っています。
★物品保管棚
 実習で使用する物品棚の中には、本物そっくりの模擬物品が入っています。各物品は決められた場所に保管するようになっており、員数点検や速やかな出荷などに対応できるようになっています。


実習で実施する内容を座学で教育している様子です。

実習において、受領した物品を決められた保管棚に収納して

いる様子です。


航空自衛隊で使用する物品のほとんどは、パソコンを使用

してデータで管理されています。

課程教育においては、教育用の物品管理システムを使用し、

部隊等で行う物品管理と同様の操作方法を教育しています。



燃 料

燃料とは・・
現代社会において、日々の生活に燃料は不可欠です。電気で代用できるものも増えてきましたが、航空機は航空機用燃料等、車両等はガソリンや軽油を使用しています。燃料員は日々、航空自衛隊で使用する各種の燃料を取り扱う職種で、いわばガソリンスタンドの従業員や空港でジェット機に給油している空港職員にあたります。学生は、入校期間中に燃料の取扱いや保管要領等を学びます。

燃料員は、受入、保管、給油のサイクルを軸に、それぞれ

の業務を実施しています。

試料採取では、受入や品質試験を行わなければならない燃

料の試料(サンプル)の取り方を学びます。

試料を採取後、採取した試料が各試験項目に合格している

か検査をしていきます。その試験項目の中の重要なものと

して、密度測定があります。

石油製品の密度は、製品ごとに範囲が決められていて、そ

の範囲内であるかを検査する方法を学びます。



燃料は、品質が命です。例えば、航空機に給油する前に燃

料の品質が低下していたら、航空機での任務遂行を左右し

かねません。そのような事態を防ぐためにも、品質試験を

定期的に行い、常に規定の品質を維持しているかを確認し

ます。その検査方法を学びます。

燃料の保管方法は、タンクに大量貯蔵する方法とドラム缶

などの容器で保管する方法の大きく2種類に分類されます

。ドラム缶は重量物であり、扱い方を間違えれば怪我に繋

がります。安全で怪我をしない扱い方を学びます。


安全かつ正確に給油する方法を学びながら、車両への給油

中に発生する不測の事態(給油中の燃料をこぼしてしまっ

た等)に対処する方法を学びます。

燃料員が扱う品目は、可燃物なので、いつ火災が起きても

おかしくありません。万が一火災が起きた際は、炎が小さ

な時に、素早く消火をすることが大切です。慌てず落ち着

いて、素早く消火器を用いて消火する方法を学びます。



輸 送

輸送とは・・
部隊行動のために必要な人員や資材等を、定められた時間・場所に運搬することです。もし、この輸送がうまくいかなかった場合、適切な部隊行動に影響を与えてしまいます。そのため、輸送は非常に重要な機能の一つです。

大型自動車教習の様子について紹介します。

第3術科学校自動車教習所は、公安委員会指定の自動車教

習所であり、専用の施設で教習を行っています。



公安委員会指定の自動車教習所ですので、もちろんクランクや模擬踏切も備えています。
このように、教習指導環境も整えております。

 ↑写真をクリック!またはタップ!
  場内教習「方向変換」です。
  車両が大きいことから、学生は最初苦労しますが、日々の教習により実施できるようになり卒業していきます。



  実習用の車内(教官側座席の様子)です。
  教官が座る助手席には、バックモニター、ブレーキ等と連動するランプ、教官用ブレーキ、速度計等が特別に設置されています。


第3術科学校自動車教習所では、免許を保有していない隊

員に対しても、最初から大型車両を使用して教習を実施し

することから、円滑な人材育成を可能としています。

車両操縦において安全確保は最も大切なことの一つです。

そのため、出発前の点検及び準備を入念に実施します。


教習を最も効果的かつ効率的に実施するため、教官も日々

研鑽しています。



給 養

給養とは・・
隊員の健康を維持し、活力を養うため食品を調理加工して食事を提供する業務のことを言います。
学生は、基礎的な栄養・衛生教育や包丁の持ち方から、芦屋基地厨房において隊員に食事を提供するまでを学びます。


上は木製の包丁で、特に包丁を握ったことのない初級学生

に対して、包丁の握り方等を安全に配慮して教育します。

また、調理に合わせて、様々な包丁を使い分けた教育を行

っています。特に上級学生(主に3曹)では、出刃包丁で

魚を捌き、柳葉包丁で刺身を切るといった授業もあります。


初級学生(主に空士)の調理技術の演練は、包丁の取り扱

い方のほか、フライパンの振り方、だしの取り方、卵焼き

の巻き方等、基本的なものを中心に行います。個人の調理

技術向上だけでなく、部隊配属された後の分隊員としても

調理作業ができるよう、教官は指導をしていきます。

実際に、学生が献立表をもとに調理を行っている様子です

部隊では、料理名と材料の分量を記した献立表に基づき調

理業務を行っています。調理技術の教育では、部隊の業務

内容を意識して教育を行っています。


献立細分表に基づく調理ができてくると、学生は自分たち

で調理の工夫をするようになります。調理方法は無限にあ

るため、教官は学生の創意工夫する能力を伸展させるよう

努めています。

実習で作成した料理は、最後に全員で試食します。食材の切

り方、盛り付け、味付け等の評価を行うだけでなく、一連の

調理作業の良好な点や改善が必要な点の評価を行い、更なる

技術の向上を目指します。


上級給養員課程(主に3曹)における調理技術の教育では

大量調理だけでなく、会食用の調理等の教育も行っていま

ます。写真は鯛の捌き方の実演の様子です。

8名前後のグループを編成し献立作成と調理を行います。

例えば、捌いた鯛はグループ別に刺身、鯛汁、手毬寿司

等様々な工夫で調理します。また、分隊長としての業務

要領等を教育し、部隊で即戦力になれる人材の育成にも

こころがけています。


卒業する頃にはこんなに美味しそうな料理が作れるように

なります!



調達、会計、総務、人事、厚生

これらの職種は、座学を主体として教育を受けます。航空自衛隊の装備品の取得等に関する規則や業務のほか、組織運営、隊員の福利厚生や国内外の関係法令を学びます。


自衛隊法規類集の山、山、山・・・

自衛官、事務官等を問わず、一生懸命勉強しています。

国の行政の一部として、法令遵守に基づく組織運営は任務

遂行の要。

頼むぞ、未来の幹部自衛官たち!



 
幹部課程

幹部課程には輸送補給、会計調達、隊務管理などの職種の課程があります。
写真は輸送補給幹部課程の実習及びグループ学習風景です。


学習した知識の全てを活用し、考察を深めさせることにより、実務に即した能力や判断力の養成を目的としています。
学生は、部隊で発生しそうな課題を受け、各グループで輸送補給幹部として何を考え、どのように対処すべきなのかを学びます。


各グループの考察結果は、部隊での報告を想定した要領で発表し、報告の要領を含め、質疑応答、教官指導により、考え方の幅を広げます。




今回は、第3術科学校第1教育部を紹介しました。
学生たちは自らの職種について学習し、知識や技能を身につけて、全国の基地へ配属され、任務を遂行します。
航空自衛隊が任務遂行に必要とする後方支援の基礎的知識と技能を修得させることが、我々第1教育部の使命です。
今後も任務遂行の原動力となる若者を一生懸命育成する所存です。



皆さん、いかがでしたか?(^^)
次回のweb見学もお楽しみに♪

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