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   北海道奥尻空港から函館空港まで患者を空輸するため、4月18日(木)4時36分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請がなされ、同時刻、第2航空団司令からの災害派遣協⼒依頼に基づき、航空救難団は災害派遣を⾏いました。千歳救難隊のU-125Aが千歳飛行場を離陸し、奥尻空港に着陸。患者を収容(医師、付添人同乗)し、奥尻空港を離陸。函館空港に着陸して患者を移管しました。8時30分に千歳飛行場に着陸し、同時刻、撤収要請により災害派遣を終了しました。
   令和6年4月17日(水)23時14分頃、豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震発生に伴い、航空救難団は、新田原救難隊U-125Aにより、地震発生地域周辺への災害派遣(情報収集)を行いました。
   令和6年4月3日(水)8時58分頃、台湾付近で発生したM7.7の地震により、9時01分、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方に津波警報が発令されたことに伴い、航空救難団は、那覇救難隊U-125A及びUH-60Jにより、津波警報発令地域の災害派遣(情報収集)を行いました。