任務実績

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   令和元年度


 任務 令和元年度
航空救難   件数 1件
 救助者数 0名
災害派遣     件数 31件
 救助者数 246名
 空輸患者数 30名
 空輸人員数 313名
 空輸貨物量 56,603㎏
航空輸送    運航便数 408便
 空輸人員数 9,882名
 空輸貨物量 165,968㎏


令和2年3月25日(水)  銚子沖船舶から百里基地までの傷病者空輸   松島救難隊及び百里救難隊

 

   3月25日(水)14:15、第二管区海上保安本部長から第7航空団司令へ災害派遣要請(銚子から100°約200マイル付近の位置を航行していた船舶から百里飛行場までの傷病者空輸)がなされ、百里救難隊のUH-60Jが15:33に百里基地を、松島救難隊のU-125Aが16:14に松島基地をそれぞれ離陸、16:48に松島救難隊のU-125Aが、16:58に百里救難隊のUH-60Jがそれぞれ現場に到着。17:19に百里救難隊のUH-60Jが患者を収容後、17:20に百里救難隊のUH-60Jが、17:29に松島救難隊のU-125Aがそれぞれ現場を離脱、18:30に百里救難隊のUH-60Jが百里基地に、18:34に松島救難隊のUH-60Jが松島基地にそれぞれ着陸18:34患者の移管を完了し、同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)患者収容の様子(UH-60J)



令和2年3月16日(月)  宮城県沖船舶から松島基地までの傷病者空輸  秋田救難隊及び松島救難隊

 

   3月16日(月)1013、第二管区海上保安本部長から第4航空団司令へ災害派遣要請(金華山から52°約140マイル付近の位置を航行していた船舶から松島飛行場までの傷病者空輸)がなされ、秋田救難隊UH-60J及び松島救難隊U-125Aにより、災害派遣を行いました。

(画像)洋上でのホバリングの様子(UH-60J)



令和2年3月13日(金)  利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸    千歳救難隊

 

   3月13日(金)北海道庁より、利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸情報を入手しました。3月13日12時34分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請がなされ、千歳救難隊のU-125Aが13時04分に千歳基地を離陸、14時19分に利尻空港着陸。患者及び医師が搭乗し、14時34分に離陸。15時37分に札幌飛行場に着陸15時45分患者等の移管を完了し、16時02分千歳基地に着陸。同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)札幌飛行場での患者移管の様子



令和2年3月13日(金)  地震発生地域の情報収集    小松救難隊

 

   3月13日(金)0218頃、石川県能登地方を震源とする震度5強の地震が発生し、地震発生地域周辺の情報収集のため、小松救難隊はUH-60Jにより、災害派遣を行いました。



令和2年3月7日(土)  与論空港から那覇空港までの患者空輸    那覇救難隊

 

   3月7日(土)鹿児島県庁より、与論空港から那覇空港までの患者空輸情報を入手しました。3月7日19時10分、鹿児島県知事から南西航空方面隊司令官へ災害派遣要請がなされ、那覇救難隊のUH-60Jが20時40分に那覇基地を離陸、21時18分に与論空港着陸。患者、医師及び付添人が搭乗し、21時34分に離陸。22時10分に那覇空港に着陸22時21分患者等の移管を完了し、同時刻災害派遣を終了しました。



令和2年2月5日(水)  釧路空港から千歳飛行場までの患者空輸    千歳救難隊

 

   2月5日(水)北海道庁より、釧路空港から千歳飛行場までの患者空輸情報を入手しました。2月5日16時43分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請がなされ、千歳救難隊のU-125Aが17時03分に千歳基地を離陸、17時33分に釧路空港着陸。患者、医師及び付添人が搭乗し、18時18分に離陸。18時48分に千歳飛行場に着陸18時58分患者等の移管を完了し、同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)札幌飛行場での患者移管の様子



令和元年12月10日(火)  双石山滑落者の捜索救助    新田原救難隊

 

   12月10日(火)宮崎県防災危機管理課から第5航空団を通じ、宮崎県双石山(ボロイシヤマ)第2展望台付近で滑落者がいるという情報を入手しました。12月10日13時25分宮崎県知事から第5航空団司令へ災害派遣要請がなされ、新田原救難隊のUH-60Jが13時46分に新田原基地を離陸。16時09分双石山にて地上捜索隊(消防等)により発見された滑落者を収容、16時17分宮崎空港に着陸し、16時26分待機していたドクターヘリに滑落者を移管完了。16時44分新田原基地に着陸。同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)上空から見た現場の様子(赤丸囲内、救難員展開場所)

(画像)地上捜索隊による収容地点への搬送の様子



令和元年12月6日(金)  利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸    千歳救難隊

 

   12月6日(金)北海道庁より、利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸情報を入手しました。12月6日14時00分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請がなされ、千歳救難隊のU-125Aが14時43分に千歳基地を離陸、15時19分に利尻空港着陸。患者及び医師が搭乗し、15時39分に離陸。16時12分に札幌飛行場に着陸16時24分患者等の移管を完了し、16時45分千歳基地に着陸。同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)札幌飛行場での患者移管の様子



令和元年12月4日(水)  利尻空港から千歳基地までの患者空輸    千歳救難隊

 

   12月3日(火)北海道庁より、利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸情報を入手しました。12月3日の時点では利尻空港が悪天のため、天候の回復を待って翌日の12月4日10時19分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請がなされ(札幌飛行場は天候不良のため、着地を千歳基地に変更)、千歳救難隊のU-125Aが10時34分に千歳基地を離陸、11時08分に利尻空港着陸。患者及び医師が搭乗し、11時32分に離陸。12時14分に千歳基地に着陸、12時24分患者等の移管を完了し、同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)利尻空港での患者収容の様子



令和元年11月6日(水)  利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸    千歳救難隊

 

   11月6日(水)北海道庁より、利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸情報を入手しました。11月6日23時05分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請がなされ、千歳救難隊のU-125Aが23時38分に千歳基地を離陸し、00時12分に利尻空港着陸。患者及び医師が搭乗した後、00時37分に離陸。01時10分に札幌飛行場に着陸後01時20分患者等の移管を完了し、01時36分千歳基地に着陸。同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)機内の様子



令和元年11月1日(金)  利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸    千歳救難隊

 

   10月31日(木)北海道庁より、利尻空港から札幌飛行場までの患者空輸情報を入手しました。11月1日01時58分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請がなされ、千歳救難隊のU-125Aが02時30分に千歳基地を離陸し、03時04分に利尻空港着陸。患者及び医師が搭乗した後、03時30分に離陸。04時08分に札幌飛行場に着陸後04時18分患者等の移管を完了し、04時38分千歳基地に着陸。同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)利尻空港での患者収容の様子



令和元年台風19号に係る災害派遣

   航空救難団は令和元年台風19号に係る災害派遣を実施しました。

実施部隊:秋田救難隊、松島救難隊、百里救難隊、新潟救難隊、浜松救難隊、小松救難隊、新田原救難隊、入間ヘリコプター空輸隊、整備群、救難教育隊

 

10月14日(月)   介護老人福祉施設から救出を行うUH-60J



10月14日(月)   千曲川堤防決壊場所付近の要救助者の救出を行うUH-60J



10月14日(月)   孤立集落からの救助(丸森町)の要救助者の救出を行うUH-60J



10月13日(日)   要救助者の救出を行うCH-47J(舘林市)



10月13日(日)   那珂川付近のキャンプ場で孤立した要救助者の救出を行ったUH-60J



     

令和元年9月10日(火)台風15号による停電の影響により発生した患者の緊急空輸 入間ヘリコプター空輸隊

 

   9月10日(火)12時00分、台風15号による千葉県内の電力供給途断のため、千葉県知事から中部航空方面隊司令官へ患者(8名)空輸の災害派遣要請がなされ、入間ヘリコプター空輸隊のCH-47Jが12時55分に入間基地を離陸。木更津飛行場に着陸後、2回に分けて患者8名、医師3名及び看護師3名を下総飛行場に空輸しました。下総飛行場に着陸後14時38分、15時57分それぞれ待機していた救急車に患者の移管を完了し、16時45分入間基地に着陸。16時55分災害派遣を終了しました。

(画像)機内の様子



令和元年9月4日(水)  新石垣空港から那覇空港までの患者空輸    那覇救難隊

 

  9月4日(水)沖縄県より、石垣島から那覇空港までの患者空輸情報を入手しました。同日11時00分、沖縄県知事から南西空司令官へ災害派遣要請がなされ、那覇救難隊のU-125Aが12時10分に那覇空港を離陸し、新石垣空港にて患者及び医師が搭乗した後、13時18分に離陸。14時02分に那覇空港に着陸後14時11分待機していた救急車に患者の移管を完了し、同時刻災害派遣を終了しました。

(画像)機内の様子



令和元年8月28日(水)  令和元年8月前線に伴う大雨に関わる被害情報収集    新田原救難隊

  8月28日(水)5時50分、福岡、佐賀、長崎県に大雨特別警報が発表され、大雨特別警報発令地域の被害情報収集のため、新田原救難隊のU-125Aは11時50分に新田原飛行場を離陸。福岡、佐賀及び長崎県の被害情報収集を行った後、14時27分に新田原飛行場に着陸しました。



令和元年8月23日(金)  利尻空港から旭川空港までの患者空輸    千歳救難隊

 

  8月23日(金)9時53分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請(利尻空港から旭川空港までの患者空輸)がなされ、千歳救難隊はU-125Aにより災害派遣を行いました。

(画像)旭川空港での患者移管の様子



令和元年8月11日(日)  青森空港から入間飛行場までの急患空輸 秋田救難隊

 

  8月11日(日)16時31分、青森県知事から北部航空方面隊司令官へ災害派遣要請(青森空港から入間飛行場までの急患空輸)がなされ、秋田救難隊はU-125Aにより災害派遣を行いました。



令和元年8月1日(木)  奥尻島沖を航行中の大型客船から青森空港までの傷病者空輸   秋田救難隊

 

  8月1日(木)16時48分、第九管区海上保安本部長から航空救難団司令へ災害派遣要請(奥尻島沖の大型客船から青森空港までの傷病者空輸)がなされ、秋田救難隊はU-125A、UH-60Jにより災害派遣を行いました。

(画像)大型客船上でホバリングを行うUH-60J(赤丸囲内)



令和元年7月11日(木)  利尻空港から丘珠空港までの患者空輸    千歳救難隊

 

  7月11日(木)23時47分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請(利尻空港から丘珠空港までの患者空輸)がなされ、千歳救難隊はU-125Aにより、災害派遣を行いました。



令和元年6月26日(水)  利尻空港から旭川空港までの患者空輸    千歳救難隊

 

  6月26日(水)10時45分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請(利尻空港から旭川空港までの患者空輸)がなされ、千歳救難隊はU-125Aにより、災害派遣を行いました。

(画像)機内の様子



令和元年6月18日(火)  地震発生地域の情報収集    秋田救難隊、新潟救難隊、小松救難隊

  6月18日(火)2222頃、山形県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、地震発生地域周辺の情報収集のため、秋田救難隊及び小松救難隊はU-125A、UH-60Jにより災害派遣を行いました。また、新潟救難隊は新潟県庁に連絡幹部を派遣しました。



令和元年6月1日(土)  利尻空港から丘珠空港までの患者空輸    千歳救難隊

 

  6月1日(土)00時53分、北海道知事から第2航空団司令へ災害派遣要請(利尻空港から丘珠空港までの患者空輸)がなされ、千歳救難隊はU-125Aにより、災害派遣を行いました。

(画像)利尻空港での患者受け入れの様子



令和元年5月28日(火)~6月1日(土)北海道紋別郡雄武町林野火災に伴う災害派遣 三沢ヘリコプター空輸隊

 

  5月27日(月)14時35分、北海道知事の災害派遣要請(北海道紋別郡雄武町林野火災に伴う消火活動)を受けて活動中の北部方面総監から、5月28日(火)12時00分航空救難団に対し協力依頼があり、三沢ヘリコプター空輸隊はCH-47Jにより災害派遣を行いました。(放水回数11回、放水量55トン)

 

(画像)現場の様子

(画像)取水の様子

(画像)空中消火の準備の様子



令和元年5月24日(金)  松島沖船舶傷病者空輸    松島救難隊

 

  5月24日(金)07時00分、第二管区海上保安本部長から第4航空団司令へ災害派遣要請(松島基地から東南東約220マイル沖の船舶乗員の松島基地への空輸)がなされ、松島救難隊はU-125A及びUH-60Jにより、災害派遣を行いました。

(画像)救難員進出の様子



令和元年5月18日(土)~20日(月)  屋久島における孤立者の救助及び搬送に伴う災害派遣  新田原救難隊

 

  5月18日(土)23時45分、鹿児島県知事の災害派遣要請(屋久島における孤立者の救助及び搬送)を受けて活動中の西部方面総監から協力依頼があり、航空救難団は新田原救難隊のUH-60Jにより災害派遣を行いました。



令和元年5月3日(金)  航空救難に準ずる災害派遣    新潟救難隊、小松救難隊

 

  5月2日(木)13時15分頃、松本空港西17マイル付近の焼岳においてグライダーが不時着しました。5月3日(金)1時25分、東京空港事務所長から中空司令官へ災害派遣要請(航空救難に準ずる災害派遣:捜索救助)がなされ、新潟救難隊のUH-60Jと小松救難隊のU-125A及びUH-60Jにより、災害派遣を行いました。

(画像)要救助者に近づくUH-60Jの様子



令和元年5月1日(水)  傷病者空輸    小松救難隊

 

  5月1日(水)2206、第九管区海上保安本部から第6航空団司令へ災害派遣要請(能登沖60マイルのコンテナ船から小松飛行場までの傷病者空輸)がなされ、小松救難隊はU-125A及びUH-60Jにより、災害派遣を行いました。