航空自衛隊とは

日本の平和を空から守る 我が国に対する攻撃への対応

航空優勢の確保

「航空優勢」とは、「敵から大きな妨害を受けることなく我の諸作戦を遂行できる状態」のことです。
もし航空優勢がなければ、陸上作戦も海上作戦も円滑に実施することができません。航空優勢の確実な維持は、陸海空すべての作戦に不可欠なのです。

防空のための作戦

防空とは、敵の航空攻撃に即応して国土からできる限り遠方の空域で迎え撃ち、敵に航空優勢を獲得させず、国民と国土の被害を防ぐとともに、敵に大きな損害を与え、敵の航空攻撃の継続を困難にするものです。

防空のための作戦の一例

※1
国土から離れた洋上における早期警戒管制機能を有し、地上の警戒管制組織を代替する管制能力を有する航空機(AWACS:Airborne Warning and Control System)
※2
敵機の接近に即応できるよう、戦闘機を武装した状態で空中待機させておくこと(CAP:Combat Air Patrol)