第５航空群では、雪があまり降らない沖縄の子供たちへ雪のプレゼントを行ってきました。
　雪のプレゼントは、平成７年から地域交流イベントとして開始され、県内の幼稚園／保育園、医療施設、小学校等に対して実施しており、２８回を数えました。
　平成２４年からは沖縄周辺の離島にもプレゼントを開始、平成２４年は石垣島、平成２５年～令和元年は、宮古島にＰ－３Ｃで雪の輸送を実施しました。雪は、青森県八戸市に所在する海上自衛隊第２航空群及び第５航空群の隊員が、同県十和田湖付近から採取し輸送したものです。令和3年、４年は新型コロナウイルスの影響を受け、雪を届けることができませんでした。
　令和５年から配布を再開し、令和６年２月には石垣島・宮古島・与那国島に雪を届けました。なお、令和５年９月には南極の氷を石垣島及び与那国島の中学校に届けました。理科の授業に活用して頂きとても貴重な体験となったようです。