所在部隊の任務

第5航空群の組織編制

所在部隊の任務

第5航空群は、海上自衛隊の中で航空機を運用する機関である航空集団に属し、P-3C哨戒機(ピースリーシーショウカイキ)を運用し沖縄を含む南西諸島近海の警戒監視・情報収集を行っています。また、海上における遭難船舶や行方不明者の捜索、急患輸送の際の航路誘導といった災害派遣を実施するとともに、平成21年からは、ソマリア沖の海賊対処任務にも加わっております。

第5航空群司令部

5空群司令を補佐する組織で、任務に関する様々な計画を立てるほか、様々な行事の運営、外来者に対する広報などを行っています。

第5航空隊

コールサインは『TIDA(ティーダ)』(沖縄の方言で「太陽」を意味します)飛行業務を担当し、日々、P-3C機を運航して沖縄周辺海域の警戒監視、情報収集を行っています。

第5整備補給隊

航空機の整備、物品の補給・管理を担当し、機体をはじめ、航空機に搭載するエンジンや、計器類、電子機器、武器など、何万におよぶ部品・構成品の整備作業を行います。また、航空機への燃料補給や基地内にある物品の管理・調達を行っています。

那覇航空基地隊

後方支援部隊として、基地で働く隊員のための食事、健康管理、給与、福利厚生などに関する業務のほか、契約業務、施設の維持整備、車両運行、基地警備、外来宿泊、体育施設管理といった基地運用のための業務を広範囲にわたり行っています。