群司令のご挨拶「自衛隊発足」

 はいさい。ぐすーよー ちゅー うがなびら。
 皆様、こんにちは。

 暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 4月26日は、海上自衛隊の日(海上自衛隊の前身とされている海上警備隊が創設された日)と、以前紹介させていただきました。
 今回は、7月1日「自衛隊発足の日」について紹介します。

 1952年(昭和27年)4月26日に、海上保安庁に海上自衛隊の前身とされている海上警備隊が創設されました。同年8月、海上警備隊は海上保安庁から分離し、掃海部隊を編入して保安庁の警備隊となりました。そして、1954年(昭和29年)7月1日、保安庁は防衛庁と改名し、同時に警備隊は海上自衛隊となりました。

 海上自衛隊自衛艦隊では、即応態勢の観点から、通常は戦闘服や作業服を着用して勤務していますが、自衛隊発足の日は制服を着用することとしています。
 参考までに、同日付で保安庁保安隊が陸上自衛隊に、航空自衛隊は新設されました。

 海上自衛隊は今年で73歳ですが、自衛隊は71歳、少し複雑な関係(歴史)です。さらには、自衛隊記念日(11月1日)もありますが、こちらは11月に紹介します。

 53歳の第5航空群は、「地域とともにある部隊」として、地元・周辺自治体との相互支援、連携強化に努めつつ、戦争を起こさせないという強い意志のもと、皆様の安全・安心を護るため、自らの職務に誇りを持ち、一致団結して、皆様の負託に応えていけるよう、任務に邁進する所存です。

 引き続き変わらぬご理解及びご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げます。

 第5航空群司令 海将補 平木 拓宏(ひらぎ たくひろ)
 プロフィール 昭和41年7月14日生(鳥取県出身)
防大33期(89幹候)
 着 任 日 令和6年8月2日