海上自衛隊の役割と特色
海上自衛隊は、海上からの侵略に対し国土を防衛するとともに、我が国周辺海域における海上交通の安全を確保することを主な任務としています。また、ソマリア沖における海賊対処をはじめとして、大規模災害等各種事態への対応及び国際平和協力業務や国際緊急援助活動等、国際社会におけるより安定した安全保障環境構築への貢献といった役割も果たしています。
これらに加え、今後は宇宙・サイバー・電磁波といった新領域における任務への対応についても、一層力を入れていきます。
海上自衛隊の業務紹介
海上自衛隊に勤務する事務官・技官は、海上自衛隊が艦艇、航空機等の装備を運用し有効に任務が遂行できるよう、各行政分野において高い専門性を備え効率的に業務を行っております。事務官は、海上幕僚監部や全国に所在する部隊及び機関等において総務、人事、会計、補給、厚生等の多種多様な業務に従事することとなります。技官は艦艇、航空機等の装備品の修理、港湾、航空基地等の施設の維持整備に関する技術的な業務に従事します。
なお、事務官等は研修等を除き、艦艇に乗艦（配置）し勤務することや、水泳などの訓練はありません。
海上自衛隊では、我が国の平和と安全を守るため、多種多様な業務を通じ、海上自衛隊の任務遂行に貢献できる熱意と意欲のある人材を必要としています。
２０２５採用パンフレット（海上自衛隊）
採用パンフレット（海上自衛隊（技術））
