2024年1月に公表された国家防衛産業戦略(NDIS:National Defense Industry Strategy)のなかで、米国防省は、インド太平洋地域の同盟・同志国と防衛産業協力を進めるため、共同開発、共同生産および共同維持整備を追求する旨を発表した。これに基づき、インド太平洋地域での防衛産業強靱化の推進に向けた課題などを具体的に議論するためにインド太平洋における産業基盤強靭化パートナーシップ(PIPIR:Partnership for Indo-Pacific Industrial Resilience)が設立された。この枠組みは米国に加えてオーストラリア、韓国など計16か国が参加しており、第1回次官級会合が2024年10月にハワイ、第2回次官級会合が2026年3月にオンラインで開催された。