第IV部 共通基盤などの強化
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第IV部 共通基盤などの強化
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第1章 いわば防衛力そのものとしての防衛生産・技術基盤の強化など
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第4節 装備品の最適化の取組
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2 限られた人材を最大限有効に活用するための取組（無人化・省人化）
2 限られた人材を最大限有効に活用するための取組（無人化・省人化）
わが国を取り巻く厳しい安全保障環境及び人口減少・少子高齢化の急速な進展を踏まえれば、限られた人材を最大限有効に活用して防衛力を最大化することが重要である。整備計画では、人口減少と少子高齢化を踏まえ、無人化・省人化・最適化を徹底していくこととしている。
1 無人化の取組
整備計画では、防衛装備品の無人化・省人化を推進するため、既存の装備体系・人員配置の見直しを進める。無人水中航走体（UUV）等にかかる技術の獲得については、管制型試験無人水中航走体（UUV）から被管制用無人水中航走体（UUV）を管制する技術などの研究を実施し、水中領域における作戦機能を強化することとしている。また、有人車両から複数の無人車両（UGV）をコントロールする運用支援技術や自律的な走行技術に関する研究及び次期戦闘機などの有人機と連携する戦闘支援無人機（UAV：Unmanned Aerial Vehicle）についても研究開発を推進することとしている。
長期運用型UUV
2 省人化の取組
整備計画では、省人化した護衛艦（FFM1）を早期に増勢することや水上艦艇のさらなる省人化・無人化を実現するため、無人水上航走体（USV）に関する技術などの研究を継続することとしている。
