6.自衛隊(じえいたい)の一番大事な仕事

自衛隊(じえいたい)員や装備品(そうびひん)任務(にんむ)や活動について(くわ)しく見てきたけど、なんでこんなにたくさんの人が、いろんな装備品(そうびひん)を使って、24時間365日(きび)しい訓練や任務(にんむ)を行っているんだろう?

日本の独立(どくりつ)や平和、
安全を守るために
自衛隊(じえいたい)はいます。

ウクライナ・ハルキウの被害状況(ひがいじょうきょう)(2024年1月)【AFP=時事】

世界には、他国の攻撃(こうげき)(ふせ)ぎ、その行為(こうい)(ばっ)する警察(けいさつ)のような存在(そんざい)はいません

  • ロシアによるウクライナ侵略(しんりゃく)で明らかになったように、国家間の戦争はいつ起きてもおかしくありません。
  • 日本の独立(どくりつ)や平和、安全は、自分自身の努力があって初めて守られるものなのです。
ペトリオットPAC(パック)-3(スリー)()展開(てんかい)訓練

いざという時、他国の攻撃(こうげき)などから日本や国民を守るために自衛隊(じえいたい)はいます。

  • もし他の国が日本を()めてきた場合、ミサイル攻撃(こうげき)などで国民の平和な()らしが破壊(はかい)されてしまいます。
  • 自衛隊(じえいたい)が、必要な人と装備(そうび)保有(ほゆう)し、訓練を通じて能力(のうりょく)を高め、様々(さまざま)任務(にんむ)を行い、同盟国である米国や同志(どうし)国などと協力することで、自衛隊(じえいたい)はいざという時に国を守る役目(にな)っているのです。
そもそも戦争が起きないようにするにはどうするの?

戦争が起きないように
するための抑止力(よくしりょく)を強くします。

「日本を攻撃(こうげき)するのはやめておこう」と思わせることが必要です

  • 自衛隊(じえいたい)が多くのお金と労力をかけて能力(のうりょく)を高めているのは、戦争したいからではありません
  • 自衛隊(じえいたい)が万全の態勢(たいせい)を整えているということを(しめ)すことで、他の国に「日本を攻撃(こうげき)するのはやめておこう」と思わせて、戦争が起きないようにすることが、自衛隊(じえいたい)そして日本にとっての一番の勝利なのです。
  • 戦争を(ふせ)ぐためには、自分たちの国を守り()く意思と能力(のうりょく)があることを周りに(しめ)し、日本から何かを(うば)うのは(むずか)しいと他の国に思わせることが必要です。
  • さらに、それでも他の国に()()まれるような場合には、確実(かくじつ)に守りきることができるようにしておくことが必要なのです。そのために自衛隊(じえいたい)はいます。
米国主催(しゅさい)多国間共同演習(えんしゅう)「ヴァリアントシールド」
能登(のと)半島地震(じしん)における人命救助(きゅうじょ)

24時間365日、日本を守るという大変な仕事をしているからこそ、いつ起きるか分からない災害(さいがい)でも、すぐに動いて活躍(かつやく)することができるんだね。

でも、自衛隊(じえいたい)活躍(かつやく)する場面が起こらない、平和な日本が続くことが一番だね。