予備自衛官補とは

予備自衛官補について

予備自衛官補制度は、主に自衛官未経験者を採用し、所定の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用する制度です。

予備自衛官補の位置づけ

予備自衛官補制度のポイント

  • 予備自衛官補の期間中は、教育訓練招集に応じる義務のみを有します。防衛招集や災害招集などに応じる義務はありません。
  • 一般(駐屯地の警備や後方支援等の任務を実施する予備自衛官になるコース)と技能(医療従事者、語学要員等の予備自衛官になるコース)があります。
  • 教育訓練のすべてを修了すると、予備自衛官に任用され、階級(一般:2士、技能:2佐~3曹)が指定されます。

いきなり専門的・高度な任務に就くことはなく、理解と経験を積み重ねていくことを重視した制度設計となっています。

予備自衛官補制度説明動画

「一般」と「技能」の2つの区分

予備自衛官補には、応募者の経歴や資格に応じて「一般」と「技能」 の2つの区分があります。

一般

  • 特別な資格や専門職の経験がなくても応募可能
  • 18歳以上52歳未満の方であれば応募可能

技能

  • 国家資格や専門的な技能を有する方が対象
  • 医療、整備、語学、サイバーなどの分野
  • 技能に応じ53~55歳未満の方は応募可能

技能区分で参加する場合の主な資格・技能分野

※上記は代表例です。
※ 具体的な対象資格・職種は年度ごとに定められています。

予備自衛官補の処遇(令和8年4月1日現在)

手当の種類 金額
教育訓練招集手当 日額 9,300円
旅費 教育訓練参加に伴う往復旅費を支給
被服・食事 教育訓練期間中に必要な被服等を貸与、食事を支給
災害補償 教育訓練期間中の活動が支給対象

予備自衛官補の訓練

教育部隊のある駐屯地に起居し、各回5日間連続して教育訓練に参加することになります。

訓練の一例

訓練の一例

予備自衛官補(一般)の訓練日程の一例

3年以内に50日の教育訓練を実施します。

予備自衛官補(一般)の訓練日程の一例

予備自衛官補(技能)の訓練日程の一例

2年以内に10日の教育訓練を実施します。

予備自衛官補(技能)の訓練日程の一例

Eラーニングの教育について

予備自衛官補(一般)の教育訓練招集による移動及び時間の効率化を図るため、インターネットサービスを活用した教育訓練も可能です。
自宅等でいつでも受講可能で、自宅と招集場所との移動の負担を軽減できます。

実際の訓練の様子

よくある質問(Q&A)

予備自衛官制度に関するよくある質問を下記ページに記載しています。
制度を初めて知った方や、応募を検討している方は、不安や疑問の整理にご活用ください。