予備自衛官とは

予備自衛官について

予備自衛官は、防衛招集命令、国民保護等招集命令及び災害招集命令を受けて自衛官となり、第一線の部隊が出動した後の駐屯地の警備、後方支援、避難住民の救援・誘導等、災害救助活動の任務にあたります。
日頃はそれぞれの職業に従事し、企業などの一員として勤務しつつ、年間5日間の訓練に参加します。

予備自衛官制度説明動画

応募対象となる方

  • 自衛官として1年以上勤務した経験がある方
  • 予備自衛官補として採用され、必要な教育訓練を修了した方

※ 経験者の採用年齢は、階級により異なります。

階級別の採用年齢

自衛官としての勤務歴がある方は、採用時年齢がそれぞれの階級に応ずる年齢未満であることが条件となります。

階級 採用年齢
1佐 62歳未満
2佐
3佐
1尉
2尉
3尉
准尉
曹長
1曹
2曹
3曹
士長 55歳未満
1士
2士

身分・任用期間

  • 身分:非常勤の特別職国家公務員
  • 任用期間:1任期 3年(継続任用も可能)

※ 62歳以上の場合は65歳に達するまで(医師・看護師など一部の予備自衛官を除く)

予備自衛官の処遇(令和8年4月1日現在)

手当の種類 金額
教育訓練招集手当 月額 13,100円
訓練招集手当 日額 11,600円
※ 一般公募予備自衛官から即応予備自衛官任用への訓練招集手当は日額 13,900円
勤続報奨金 1任期(3年)70,000円
訓練招集旅費 訓練参加のための往復旅費を支給
被服・食事 訓練招集期間中に必要な被服等は貸与、食事も支給
災害補償 公務に起因する災害について補償
永年勤続者表彰 5年・10年・20年・30年の勤務に応じた表彰

予備自衛官の訓練

各年度で複数回設定された訓練から、勤務の状況等により都合の良い時期を選んで出頭することが可能です。

訓練の一例

訓練の一例
  • 訓練は5日間連続で出頭することが望ましいですが、仕事の都合上やむを得ない場合は、2回に分割して出頭することが可能です。
  • 訓練は主として土・日曜日、祝日を含む日程で設定されます。

1日間訓練

自衛隊を退職して1年未満で採用された場合は、初年度出頭は各地方協力本部等で実施する『1日間訓練』のみです。
仕事や職場環境に慣れる時間を十分に取り、次年度以降の『5日間訓練』出頭に向けて準備できます。

特別な招集訓練

5日間訓練のほか、特別な招集訓練として、サイバーに係る多国間演習、日米共同方面隊指揮所演習(YS)等への参加など、更なる経験を積めます。

実際の訓練の様子

     

令和8年度予備自衛官招集訓練日程(令和8年5月15日時点)

ダウンロード

災害派遣について

平成23年(2011年)の東日本大震災以降、これまでに5回招集され、
令和6年(2024年)の能登半島地震においても、予備自衛官や即応予備自衛官が招集され、現役の自衛官とともに災害救助活動などにあたりました。