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あの時、自衛隊はこう動いた。

レジェンドエピソード

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幸せを復興してくれた宝となったイラク市民の言葉

EPISODE.04

幸せを復興してくれた

宝となった

イラク市民の言葉

 2陸上自衛隊は2004年1月から2006年9月まで、イラクで人道復興支援を行った。当時、自衛隊が派遣されたサマーワが戦闘地域かどうかが問題となり、実際の現地での活動はあまり報じられなかったが、自衛隊は学校や道路の補修、医療支援、吸水支援などを行い、常にイラク国民に敬意を表し、言葉の壁を越えて現地の人々に寄り添った。

 サマーワでは、自衛隊の宿営地に迫撃砲が打ち込まれる事件や、日本人3人が人質に取られ自衛隊撤収を要求される事件が起こった。その際、約100人の市民が「自衛隊を危険な目に遭わせるやつは許さない」「ぜひ残って、町の再建に協力してくれ」とデモ行進を行ったことも、ほとんど知られていない。
隊員らの取り組みに対し、地元小学校の校長は「陸上自衛隊は、復興支援に来ただけの日本人ではなく、私たちにとても近い友達です。あなた方はわれわれに対し教育もしてくれました。あなた方は幸せを復興してくれました。次の世代もあなた方の支援を忘れないでしょう。永遠にこの人道的な支援を忘れないでしょう」と述べた。

 2018年に退役した第10次イラク復興支援群長の山中敏弘1陸佐(当時)は、この活動について「イラクの子どもたちは生き生きとし、目が輝いていてとてもかわいかった。手を振って『ヤバニー シュクラン(日本人ありがとう)』といってくれたのが非常に印象に残っている。私たちの活動はこの子どもたちのために役立ったのではないかと思う」と振り返っている。

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