職場紹介

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第43警戒隊職場紹介

  ホームページをご覧のみなさん、こんにちは。
  背振山分屯基地の隊員はどんな仕事をしているかを知っていただくため、職場紹介をします。ホームページを通じて背振山分屯基地に興味を持っていただけたらうれしいです。

監視小隊

 監視小隊の紹介をします。私たちの主な仕事は警戒監視業務です。
 警戒監視とは、飛行機が決められたルール通りに空を飛行しているか、周辺国から弾道ミサイル等が発射された場合に、 どこに向かって飛行しているか等、日本の空を見守る仕事です。不審な動きをする飛行機や弾道ミサイルを発見した場合、 日本の空の安全を守るため1秒も無駄にはできません。そのため、瞬時の判断能力やチームワークが非常に重要になります。
 私たちはいつでも対応できるように、日々訓練に励んでいます。監視小隊員は皆、メリハリとユーモアがあり、非常に明るく活気のある職場です。
 

通信電子小隊

 通信電子小隊は本部班、通信班(無線整備係、有線整備係、通信運用係)、電子班及びシステム統制班で構成されています。 いずれの部署も航空機及び基地間における通信用器材並びに我々のレーダー関連器材を整備するとともに、基地機能を維持するための通信インフラを維持管理しています。 これらの業務は、当部隊の主たる任務である航空警戒管制において重要な役割を担っていることから、日々緊張感及び使命感を持って職務に専念しております。
 今回はこれら部署の中で有線整備係についてご紹介します。

 有線整備係は、電話機の設定及び整備並びに通信回線の配線作業といった業務を担当し、基地の通信インフラの維持管理を行うことで、 各種任務における通信の確保に万全を期しています。特に技術の進歩が著しいインターネット回線又は基地内LANといった各種ネットワーク機器についても 管理していることから、日々新しい技術について学ぶ必要のある部署であります。また、基地にかかってくる皆様からのお電話を 関係各部署へお繋ぎする電話交換業務を行っているため「声の窓口」と呼ばれることもあり、本HPをご覧になっている皆さんとの関りが深い部署でもあります。

 上記の有線整備係の業務を含め、通信電子小隊の業務は通信技術の急速な進化に対応することのみならず、 ネットワークセキュリティやサイバーセキュリティといった面においても対応を強化する等、新たなる局面をむかえております。
 本HPをご覧の方々はじめ、国民の皆様の生命と財産を守るため、日々業務に邁進する所存であります。

 

基地業務小隊

 基地業務小隊給養係を紹介します。給養係とは、隊員の食事を調理・提供する仕事です。日々、隊員の食事の面から健康管理をサポートしており、 分屯基地には必要不可欠な存在であります。一生懸命作った料理を隊員から「今日の料理美味しかったよ」と言われたときが一番うれしくモチベーションが上がり、やりがいのある仕事です。
 調理する量も多く、直径95センチの大窯で調理用スコップや大きな木べらを使って調理しているので力のいる作業でもありますが、野菜の切り方や味付けなど繊細さも必要な仕事です。
 調理員は、勤務年数が2年超えれば調理師免許を受験することも可能で、定年後も実践的に活かせることができます。最近では栄養士の提案で調理員ごとにチャレンジメニューを実践しています。 チャレンジメニューとは、調理員が今まで作ったことのない料理に挑戦して、献立や使用食材を考えて調理を行うもので、調理員の技術向上を目的とした背振山分屯基地独自のイベントの一つです。
 今後も不撓不屈の精神で、背振山分屯基地隊員の士気向上と健康管理のために、給養員として「役割を果たす」所存です。