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背振山分屯基地のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本日4月1日から令和6年度が始まりました。
脊振山も寒い冬の終わりを告げるウグイスの高らかな鳴き声とともに、だんだんと暖かさを感じる季節になってきました。
春の季節が一番好きという方も多いかと思いますが、私も春の季節が一番好きです。若干冷たくも暖かさを感じるそよ風が気持ちよく、きれいに咲く桜の花に癒されます。
桜が咲く頃は、出会いと別れの季節でもありますが、背振山分屯基地も隊員の異動に伴い、いくつかの出会いと別れがありました。
ほかの基地へ転出した隊員には、背振山分屯基地のことを忘れず、新天地で活躍してほしいものです。また、新たに転入した隊員には、佐賀県、福岡県、背振山分屯基地を好きになってもらい、一緒に頑張っていきたいと思っています。
さて、令和5年度を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が第5類感染症に移行し、基地の行事や隊員の活動も制約なく行うことができました。地元佐賀県の中学生、高校生の職場体験や防衛協会、自衛隊家族会の方々の基地研修のほか、神埼市立背振小学校と福岡市立脇山小学校の交流会などを実施することができました。また、基山町ふれあいフェスタや玄海町防災フェア、五ケ山・脊振クロストレイルなどに広報支援として参加し、多くの方々に背振山分屯基地を知っていただき、大変うれしく思います。
令和6年度も皆さんとの交流の場を大切にしつつ、国の安心、安全のために、やるべきことをしっかりとやってまいります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和6年4月1日