７月６日（水）から８日（金）の間、航空自衛隊は、２４か国（２８名）の駐日武官及び兼轄武官（在中国及び在韓国）の参加を得て、航空自衛隊の任務及び部隊に対する理解促進を目的として、令和４年度武官団研修を千歳基地で開催しました。 武官団は、第２航空団第２０１飛行隊、千歳管制隊及び特別航空輸送隊を訪問し、第２０１飛行隊では、わが国の主権を侵害する行為（領空侵犯）のおそれのある航空機に対して行う緊急発進（スクランブル）の概要説明及びＦ－１５Ｊ戦闘機の見学を行いました。
千歳管制隊では、戦闘機や旅客機など多種多様な航空機が離発着し、国内有数の交通量を取り扱う千歳飛行場地区の航空交通管制業務について研修しました。 特別航空輸送隊では、政府専用機による各任務について説明を受けるとともに同機の見学を行いました。
また、武官団は、航空自衛隊の装備品に関する理解促進のため、千歳基地からＣ－２輸送機に搭乗して帰京しました。 航空自衛隊は、各国武官による平素からの協力に感謝するとともに、今後とも連携促進のための活動を推進してまいります。
