１月２３日（月）から３月４日（土）の間、航空自衛隊は、日米豪共同訓練コープ・ノース２３を実施しました。
本訓練は、実戦的訓練環境の下、部隊の戦術技量、日米共同対処能力及び参加国間の相互運用性の向上を図るとともに、人道支援・災害救援活動に係る共同訓練を実施し、部隊の能力及び参加国間の連携要領の向上を目的として実施したものです。
本年度は、初となるACE（Agile Combat Employment：迅速な戦闘運用に関する米軍の作戦コンセプト）のシナリオによる訓練を実施し、機動展開等による戦力の柔軟な運用要領を試みる等、本訓練を通して、日米豪３か国にフランス、カナダも加えた防衛協力・交流を促進させ、同盟国・同志国との相互理解及び信頼強化を図りました。
航空自衛隊は、今後も同盟国・同志国との連携を深化させるとともに拡大させ、「自由で開かれたインド太平洋（FOIP）」の維持・強化に努め、地域の平和と安定に寄与してまいります。
