基地開庁50周年特設ページ

基地開庁50周年記念最後の行事として、基地体育館において50周年の節目を迎えるにあたり、日頃からのご支援、ご協力に対して感謝の意をお伝えするために知名、和泊両町長をはじめ、各協力団体、関係官公庁、歴代基地司令等、内外の関係者の皆様をお招きして、記念式典を行いました。

献立係(徳(麻)技官)コメント
 「島内にはモ〇バーガーやマク〇ナルドがないので食堂で提供してほしい!」と若い隊員からの強い要望で 誕生したハンバーガー献立【55バーガー】。今では基地で一番人気の献立になりました。
 調理員が実際にモ〇やマク〇へ食べに行き、ソースの研究をしたとのエピソードも…。甘だれと 沖永良部島名産のローゼルを使ったピリ辛ソースも絶品!2種のソースが口の中でマッチする仕上がりと なっています。
 旬のじゃが芋「春のささやき」を使用したポテトフライもホクホクでと〜っても 美味しいですよ!

知名町体育協会主催の沖永良部島内一周駅伝に参加しました。基地開庁50周年記念ということもあり、 所属隊員の中から精鋭を集結し【勝ち】にこだわり結成されたドリームチーム「大山自衛隊」と、グレートな隊員の集団(?)の 意を持つ「大山G」、日頃の業務から常に身体を酷使し、無尽蔵の体力を有する「施設GO!GO!」の3チームでエントリーしました。
 約1ケ月間という短い期間での練成でしたが、「大山自衛隊」チームは見事【躍進賞】(前大会から最もタイムを縮めたチームが該当) を受賞することができました。来年こそは3位以内を目標に精進してまいりますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

当日は気温も低く風も強い悪天候でありましたが、オープンベース開始と同時に 多くのご来場の方がいらしてくださいました。残念ながら南西航空音楽隊の演奏は都合によりキャンセル となりましたが、それ以外のイベントはどのブースも待ち時間が出るほどの大盛況ぶりでした。
 また【沖永良部高校エイサー部、書道部】による発表や【ゆーはらんばんど】の演奏、そして 町からは【ちなボー】が駆けつけてくれて、イベントを大いに盛り上げてくださいました。
 今回はお足元が悪い中、たくさんの方がご来場してくださいまして、隊員一同心から感謝申し上げます。 また機会がございましたら、このようなイベントを企画していく予定であります。 最後に、これからも24時間365日、日本の空を守る航空自衛隊の活動へのご理解ご支援をよろしくお願い 申し上げます。

調理員(冨嶺技官)コメント
 郷土料理のひるあぎはスタミナ満点!!この時期、よく沖永良部で食され、野菜炒めのように お手軽にできる事から得意料理の一つでもあります。
 鶏飯は細かく材料を切るのが大変ですが、 その方がよく味が馴染み鶏だしでサラサラとお茶漬けのようにいただけます。
 アンダーギも サクサクで冷めても美味しい食感に仕上がりました。

開庁50周年記念オープンベースの各種イベントをご紹介します。ステージ イベントとして【南西航空音楽隊の演奏】【沖永良部高等学校エイサー部並びに書道部による発表】 【お楽しみ抽選会】や体力勝負の自衛隊ならではの企画【腕立て伏せ&腹筋大会】などがあります。
 ブースイベントとして【ふわふわドーム】【ミニ四駆】【お菓子つかみ取り】【サッカー& 野球ストラックアウト】【お化け屋敷】を企画しています。その他、軽装甲機動車やペトリオット 車両の地上展示、ヘリコプターによる飛行展示、ミニ制服着用体験、スタンプラリー等様々な企画 を用意してお待ちしておりますので、ぜひ遊びに来てください。
 なお基地内に駐車場がございませんので、お車でお越しの方は大山グラウンドまたは大山野 営場駐車場の利用をお願いします。駐車場からはシャトルバスが約15分間隔で運行していますの でこちらにて会場までお越しください。
 また、悪天候等により中止する場合がありますので、 中止の際にはHPにてお知らせいたします。

開庁50周年を記念して、隊員一同で【50】の人文字を作成しました。 事前に何回もシミュレーションを行い撮影日を迎えましたが、出来栄えはいかがでしょうか?

沖永良部島分屯基地は、基地開庁50周年を迎えるにあたり今日まで地域の 皆様のご理解とご協力に感謝を込めまして、令和4年12月18日(日)に基地開放行事 【沖永良部分屯基地開庁50周年記念オープンベース】を開催いたします。イベントの詳細に つきましては、逐次HPにて更新します。

料理長(白石技官)コメント
沖永良部産の材料をたくさん使った50周年記念献立を作りました。
  今から旬を迎える沖永良部産じゃが芋【春のささやき】を千切りし、ニンニクチップと絡め独特な衣にした 鶏空上げ(航空自衛隊では、鶏の唐揚げを【空上げ】としています。)に味変のための桑塩を添えた 「春のささやき鶏空上げ」
 小鉢には、普段は鶏肉を使いますが、今回は豚の三枚肉を使用して冬瓜と 煮込んだ「冬瓜のうま煮」
 汁物は、磯の香りがスッキリさせてくれる「アオサ汁」
 デザートには、島の人なら誰でも食べたことがある島のホットケーキ「やちむち」
やちむちは、サトウキビで製造された黒糖を使用した島のおやつです。初めて食べる隊員が多かったの ですが、大変好評でした。

沖永良部島分屯基地は、開庁50周年記念して黒檀を植樹しました。黒檀には 「強い意志、固い信念」という意味があるそうです。隊員一同、沖永良部島の空を守る、そして 日本の空を守るという強い意志を持って引き続き任務に邁進します。

料理長(白石技官)コメント
沖永良部産の島桑、キクラゲ、マンゴーを使用して記念献立を作りました。桑そばは、そばに桑粉を 練りこんであるそばを冷やしそばにし、キクラゲはぷりぷりコリコリの食感で、風味漂う桑粉をまぶ した衣で一味違う天ぷらに仕上げました。 マンゴープリンは、マンゴーの甘みのきいたプリンで上に乗せたマンゴーピューレで果肉感をアップ させ、沖永良部の材料をふんだんに使用した良い献立ができました。