展示機コーナー

昭和30年2月、航空自衛隊に供用され、昭和53年4月に用途廃止されるまでの間、主力戦術輸送機として活躍しました。
この間、主任務の航空輸送業務のほか数多くの災害派遣に活躍しました。
C-1は、川崎重工業が開発した国産初の戦術輸送機です。昭和54年3月美保基地に配備され、平成30年まで、人員・物資輸送、空挺降下、物料投下等を行う主力輸送機として活躍しました。
YS-11は、戦後初の国産旅客機として日本航空機製造で開発されました。昭和44年4月美保基地に配備されて以来、約半世紀にわたり活躍しました。
F-4EJは、米空軍のF-4Eを改造した戦闘機で、昭和46年に航空自衛隊に納入され、すべての運用を終えた令和2年3月末までの間、日本の防空の要となる主力戦闘機として約半世紀にわたり活躍しました。
F-86Dは、昭和30年10月航空自衛隊に供用され、昭和43年9月用途廃止までの間、航空自衛隊初のレーダー装備の全天候型ジェット戦闘機として活躍しました。
F-104Jは、昭和37年3月航空自衛隊に装備され、昭和60年3月用途廃止までの間、航空自衛隊初の超音速主力戦闘機として活躍しました。
F-1は、昭和52年9月航空自衛隊に装備され、平成18年3月用途廃止までの間、我が国が初めて独自開発したジェット支援戦闘機として活躍しました。
T-33Aは、昭和30年1月航空自衛隊に装備され、平成12年6月用途廃止までの間、航空自衛隊パイロット教育の基本操縦課程練習機として、また指揮連絡用機として活躍しました。
T-1は、国産初のジェット練習機で、エンジンの違いによりA型とB型があります。T-1Bは、国産エンジン(J3型)を搭載した純国産機で、22機生産(うち2機は、A型をB型に換装)され、昭和35年から航空自衛隊の操縦士育成に活躍し、平成18年3月に退役しました。
T-3は、航空自衛隊の主要装備機種の性能向上に対応練習機として選定されたレシプロエンジンの初等練習機です。国産による3番目の練習機で、昭和52年度から配備され、平成19年2月退役までの間、航空自衛隊の操縦士育成に活躍しました。
S-62Aは、昭和38年8月航空自衛隊に装備され、昭和58年2月用途廃止までの間、救難ヘリコプターとして活躍しました。