予備自衛官補制度

 一般社会人や学生の方を予備自衛官補として採用し、教育訓練修了後、予備自衛官として任用する制度です。 国民の皆さんが自衛隊に接する機会を広く設け、防衛基盤の育成・拡大を図るとともに、将来にわたり、 予備自衛官の勢力を安定的に確保することを目的としています。 更に情報通信技術(IT)革命や自衛隊の役割の多様化等を受け、民間の優れた専門技能を有効に活用し得るよう、 予備自衛官制度に公募制(予備自衛官補制度)を導入しました。 これにより、自衛官としての勤務歴がない方々でも予備自衛官に任用されるチャンスが拓けたのです。


予備自衛官制度

 予備自衛官補は、「一般」と「技能」からなり、「一般」は後方地域での警備要員や後方支援等を実施する予備自衛官になるコース、一方、「技能」は、後方地域での医療従事者、語学要員、自動車整備士等の予備自衛官になるコースです。
採用資格・採用試験は以下の表のようになっております。
 なお、予備自衛官補は教育訓練招集に応ずる義務はありますが、防衛招集応招義務及び災害招集応招義務等はありません。
予備自衛官制度 一般・技術表
予備自衛官制度 一般・技術表
予備自衛官制度 一般・技術表
 ※詳しい応募資格・採用試験等は募集要項をご覧下さい。募集要項請求はこちらから。


【 予備自衛官補の処遇 】

 教育訓練招集手当(日額8,500円)が支給されます。なお、旅費・食事は支給され、教育訓練招集期間中の公務災害については、自衛官と同様の公務災害補償を受けられます。
 身分は、非常勤の特別職国家公務員となります。


予備自衛官補の処遇

【 予備自衛官補の教育訓練 】

 予備自衛官としての資質を養うとともに、予備自衛官として必要な基礎的知識及び技能を修得するために実施します。
「一般」は3年以内に50日、「技能」は2年以内に10日間の訓練を受けます。


予備自衛官補の教育

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