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自衛隊岡山地方協力本部長の挨拶





 
1等陸佐
立石 健一
昭和38年生
福岡県出身
【主要経歴】
平成20年8月  東北方面総監部防衛部訓練課長
平成22年12月  第5地対艦ミサイル連隊長
平成25年4月  富士学校特科部教育課長
平成27年4月  研究本部主任研究開発官








 皆さん、こんにちは。

 最近、『晴れの国岡山』は少しずつ涼しくなってきている一方、日本周辺では連続して台風が発生しています。
 また、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨の場合気象庁から「記録的短時間大雨情報」が発表されますが、先日岡山においても発令され、最近は全国的にその頻度が増してきているように思います。

 9月1日は「防災の日」です。1923年に関東大震災が発生したことに因み、1960年に制定され、台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するため、全国各地で防災意識を普及・啓発するための行事が行われていますが、皆さん、災害に対する備えはいかがでしょうか。

 東日本大震災以降、南海トラフ地震等における地震被害の見直しが行われ、岡山県にもかなりの被害が見積もられると言われています。

 また、昨年9月は関東・東北豪雨、4月は熊本地震の発生もあって、私は、岡山県内の中学・高校や各種団体等の皆さんから依頼を受け防災講話を行っています。お話をする際に、地震を経験したことがありますかと聞いていますが、全くありませんという方がかなりいらっしゃいます。

 地震・台風などの被害を受けないことが最も望ましいことですが、昨今の気象状況はもとより、グローバル化した社会においては、岡山以外の地域への進学・就職・旅行も考慮して、災害に備えましょうとお話をしています。

 さて、陸海空自衛隊は突然発生する災害に備え初動対処態勢を整えています。
 陸上自衛隊は全国で初動対処部隊が24時間待機し1時間を基準に出動、海上自衛隊は地方総監部所在地ごと1隻の初動対処艦を指定、そして航空自衛隊は対領空侵犯措置のための待機に加え各種航空機が各基地において15分〜2時間を基準に出動できるように待機しています。
これらの部隊を「FAST−Force(ファスト・フォース)」と呼んでいます。

 また、防衛省・自衛隊は各種の大規模地震対処計画を作成し自ら訓練するとともに、国や地方公共団体が計画する防災訓練に積極的に参加して、いざと言う時に迅速に対処できるよう関係機関との連携強化を図っています。
 詳しいことは、平成28年版防衛白書に記述してありますので是非御覧ください。

 皆さんにとって、実りの秋、食欲の秋、読書の秋、運動の秋…等、穏やかで豊かな秋であることを祈念します。





平成28年9月吉日


                                    自衛隊岡山地方協力本部長
                                    1等陸佐     立石 健一





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