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自衛隊岡山地方協力本部長の挨拶





 
1等陸佐
立石 健一
昭和38年生
福岡県出身
【主要経歴】
平成20年8月  東北方面総監部防衛部訓練課長
平成22年12月  第5地対艦ミサイル連隊長
平成25年4月  富士学校特科部教育課長
平成27年4月  研究本部主任研究開発官







 皆さんこんにちは。

 「食欲の秋」ということで、何を食べても美味しい季節となりました。報道によれば、今年の秋刀魚は小さめということで少なからず残念に思っています。
焼きたてホクホクの秋刀魚を食べる時、秋を実感するとともに充実感で一杯になりますが、皆さんはどのように「食欲の秋」を楽しまれていますか。

 今回は、「食欲の秋」に因み、自衛隊の食事をテーマにしたいと思います。

 自衛隊の食事といえば、海上自衛隊であれば「金曜日のカレーライス」、陸上自衛隊であれば「缶飯・ミリ飯(戦闘糧食)」が定番となっていますが、これらはいろいろなところで特集されているので、今回は主として普段の食事を題材にします。

 一般的に食事に対し、人は貪欲であると思います。美味しい食事を経験するともっと美味しい食事を食べたくなると思いますが、これは自衛官も同じです。

 一方、夜間訓練の際は、「白いおにぎり」にしてくれとのシンプルなニーズがあったりします。それは、どんなに疲れていても食べやすく、すぐに力が湧いてくるからです。
このようなことを考慮しながら、食事は提供されます。

 普段の食事は、自衛隊基地等に居住する隊員を基準に作られていますので、隊員が毎日食事を取ることを念頭において、食事を作る担当の人は相当な知恵を絞って取り組んでいます。

 肉(牛、豚、鳥等)・魚(白身、赤身等)と野菜、焼く・炒める・煮る・揚げる、丼ぶり・麺類などあらゆる食材と調理法を駆使して、健康を維持増進しかつ飽きさせないよう食事を提供しています。

 時には、隊員の意見を聞いて、各駐屯地・基地所在地域の食材を使ったご当地メニューや各部隊希望メニューが毎月様々準備されます。

 誕生日メニューとして、その月の誕生者を祝う目的のメニューもあり、各部隊の中には誕生会としてその月生まれの隊員が集まって会食することもあります。

 これは、海外に派遣されてもできるかぎり追求します。

 様々に勝手が違う外国において、一番の楽しみは食事であり、最高のストレス解消となります。
このため、なるべく日本の食事を再現できるよう努力します。

 派遣された地域では、同じ食材を得られない場合や現地の宗教をも考慮する必要があるので、「酢豚」が「酢鳥」になり、派遣された隊員には大好評だったこともありました。

 自衛隊の食事の一端を紹介しましたがこれはほんの一例です。
このように、各部隊の炊事担当者の弛み無い努力が自衛隊員の活動を支えています。






平成29年10月吉日


                                    自衛隊岡山地方協力本部長
                                    1等陸佐     立石 健一





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