2月


【令和2年1月27日(月)〜2月14日(金)】
IWAMIZAWAドカ雪まつりに協力
 岩見沢駐屯地(司令・末継1佐)は令和2年1月27日(月)〜2月14日(金)の間、岩見沢駅東市民広場公園で開催された「第30回IWAMIZAWAドカ雪まつり」のメインステージを制作した。
 今年で30回目を迎えるこのイベントは、道内屈指の豪雪地帯である岩見沢市において、雪と触れ合い冬を楽しもうという趣旨のもと行われている市の冬の一大イベントである。
 今年は記録的な雪不足に見舞われ、豪雪地帯で有名な岩見沢市もその影響を受ける中、第398施設中隊(中隊長・勝間1尉)が滑り台付きメインステージの制作を担任、悪条件の中駐屯各部隊の隊員皆が一丸となり、14日(金)の引渡しに漕ぎ着けた。この間、4日(火)岩見沢市長(松野哲氏)、岩見沢市観光協会会長(仁志正樹氏)及び岩見沢清丘園理事長(安藤富夫氏)から慰問を受け、市からおにぎりと飲み物、観光協会から「天狗まんじゅう」とカップ麺、清丘園から「きじラーメン」を提供していただき、隊員たちは「体が温まり、士気も上がります。」と感謝していた。また、12日(水)岩見沢市立中央小学校5年生49名が制作現場を訪れ、隊員に教わりながら制作を手伝った。
 本協力を通して地域の活性化に寄与するとともに、地域住民に対して駐屯地への認知・理解の促進を図った。


建設重機と人力による製作

化粧雪の貼り付け

製作を手伝う小学生達

2月14日(金)に行われた雪像引渡式

完成したメインステージで行われた
ジャンボかるた取り大会

滑り台を楽しむ子供達






【令和2年2月16日(日)】
 岩見沢自衛隊音楽まつり
 岩見沢駐屯地(司令・末継1佐)は令和2年2月16日(日)、岩見沢市に所在する「イベントホール赤れんが」において岩見沢自衛隊音楽まつりを開催した。
 この音楽まつりは、岩見沢市の冬の一大イベントである「IWAMIZAWAドカ雪まつり」と合同開催しており、岩見沢市長(松野哲氏)ほか、多数のご来賓の方々並びに、約700名にも上る観客にご来場いただいた。
 今年の音楽まつりは、第11音楽隊、滝川駐屯地しぶき太鼓及び岩見沢市立緑中学校吹奏楽部が演奏を披露した。第12施設群所属隊員により編成されたらっぱ隊の開演ファンファーレにより開幕し、第1部は滝川駐屯地しぶき太鼓が登場、迫力ある太鼓演奏により観客を圧倒した。第2部は第11音楽隊がバラエティに富んだ曲目を披露し、「パプリカ」の曲に合わせて観客の子供達と一緒に踊る等、場内は和やかな雰囲気に包まれた。最終の第3部では、第11音楽隊と緑中学校吹奏楽部が合同演奏を実施し、美しい音色で会場内の観客を魅了した。
 この間、会場の外では駐屯地隊員が野外炊具で駐屯地友の会から提供された食材を調理した「駐屯地オリジナルカレー」の無料配食を行った。カレー無料配食は毎年好評を得ていて、用意した400食はあっという間に提供し終えた。
 来場した観客は「今年もカレーを楽しみにしてきた、とても美味しかった。」「太鼓演奏の迫力が凄かった。」「毎年楽しませてもらっている。また来年も来たい。」と話し、笑顔で会場をあとにした。
 駐屯地は、本音楽まつりを通じて地域住民の自衛隊に対する理解と協力の促進を図るとともに、地域の活性化に寄与した。

らっぱ隊による開演ファンファーレ


滝川駐屯地しぶき太鼓による演奏
(第1部)

第11音楽隊による演奏(第2部)


第11音楽隊・岩見沢市立緑中学校
吹奏楽部による合同演奏(第3部)

駐屯地オリジナルカレーの調理


大好評の駐屯地オリジナルカレーの
大行列