活動報告

2022年11月21日
訓練等

令和4年度高射部隊実弾射撃訓練について

9月20日(火)から11月7日(月)までの間、航空自衛隊は、米国ニューメキシコ州マクレガー射場にて、令和4年度高射部隊実弾射撃訓練を実施しました。

本訓練の目的は、ペトリオットのミサイル実射に関する一連の行動に係る訓練を実施し、任務遂行能力の向上を図るとともに戦闘能力を確認するものであり、昭和38年に開始以来、今年度で59回目の訓練となります。

全国の高射群及び各部隊から約380名の隊員が参加し、陣地変換訓練、ミサイル再搭載訓練を実施したほか、陸空協同(空ペトリオット部隊と陸高射特科部隊)による防空戦闘訓練及び実弾射撃訓練並びに日米ペトリオット部隊による部隊間交流及び連携射撃を実施する等、総合ミサイル防空能力及び日米共同対処能力の向上を図りました。

航空自衛隊は、我が国及び周辺地域の安全保障環境が厳しさを増している中、我が国の抑止力・対処力を一層強化し、地域の安定化に向けた我が国の意思と高い能力を示せるよう、引き続き本訓練を含め、日々の練成訓練に取り組んでまいります。

実弾射撃

ミサイル再搭載訓練

陸空協同射撃

日米連携射撃

日米部隊間交流

日米・陸空指揮官等交流