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航空幕僚長より

第34代航空幕僚長
杉 山 良 行
(すぎやま よしゆき)

防衛大学校24期
静岡県出身
平成27年12月 航空幕僚長に就任


連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて、新聞やニュースでも報道されていますが、公務員の「ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)」が開始されました。これは、出勤時間を繰り上げ、その分、退庁を早めることで、夏季の明るい夕方の時間を有効に使い、ワークライフバランスを取り、生活を豊かなものとするための取り組みです。

みなさま御承知のとおり、航空自衛隊は、24時間365日、間断なく日本を守るために組織を運用しています。昨今の任務では、熊本地震への災害派遣、南西域や北方における対領空侵犯措置、北朝鮮弾道ミサイル対応、南スーダンにおける邦人輸送任務などが挙げられます。そこで必要となる態勢を常時適切に維持するため、航空自衛隊にはシフト勤務(交代制勤務)の部署が多数あります。また、突発的な事案に対応した出勤や残業等が多々発生します。このように我々の勤務環境は、他の官公庁とは異なっているため、勤務時間を調整して行う「ゆう活」を行うことが難しい場合もあります。

一方で、取り巻く環境が厳しいからこそ、自衛隊員は、「ゆう活」を活用して心身のリフレッシュを行い、自己の充実を図り、愛する人や地域との絆を強めることが大切であるとも言えます。これにより、勤務意欲を更に高め、仕事の質の向上を図るものです。そして、更には、この取り組みを通じて、業務の効率化や改善意識が振作されることを期待するものです。このため、航空自衛隊では、任務等に支障のない範囲で各部隊等の状況に応じた取り組みを推進しています。

我々は、この夏、「ゆう活」を通じて、より強く柔軟で人間味あふれる組織へ成長していきます。今後とも、みなさまの航空自衛隊に対する応援をよろしくお願いいたします。


航空幕僚長 空将 杉山 良行



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ゆう活の取り組み

略 歴

昭和55年 3月
入隊
平成17年 7月
第4航空団司令(松島)
平成19年12月
西部航空方面隊副司令官(春日)
平成21年 3月
航空幕僚監部監理監察官(市ヶ谷)
平成22年 7月
航空幕僚監部人事教育部長(市ヶ谷)
平成24年 1月
航空開発実験集団司令官(入間)
平成24年12月
南西航空混成団司令(那覇)
平成26年12月
航空総隊司令官(横田)
平成27年12月
現職