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航空幕僚長より

第34代航空幕僚長
杉 山 良 行
(すぎやま よしゆき)

防衛大学校24期
静岡県出身
平成27年12月 航空幕僚長に就任


日毎に寒気加わる時節になりましたが、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

さて、航空自衛隊は、10月下旬から11月上旬にかけて、青森県の三沢基地においてイギリス(英)空軍と共同訓練「ガーディアン・ノース16」を実施しました。本訓練は、航空自衛隊が初めて、国内においてアメリカ以外の国と実施した共同訓練であり、期間中には、稲田防衛大臣のご視察も頂き、日英安全保障協力を進める上でも歴史的かつ象徴的な訓練となりました。本訓練を通じて、空自戦闘機操縦者の戦術技量向上のみならず、航空自衛隊と英空軍との相互理解と防衛交流を深めることができ、非常に充実したものとなりました。

私自身、欧州の4か国(イギリス・ドイツ・イタリア・スペイン)で共同開発された「タイフーン戦闘機」の動きを実際に目にして、非常に高い能力を有する戦闘機であると肌で感じることができました。英空軍参謀長ヒリアー大将との懇談では、「法の支配の重要性」、「日英空軍種間におけるパートナーシップの深化」、「アジア太平洋地域における英空軍の関与の歓迎」について認識を共有しました。また、空自隊員と英空軍の隊員は、訓練以外にも、綱引きやフットサル等のレクリエーションを通じて交友を深めました。

今後、航空自衛隊は、日英「2+2」共同声明等を踏まえ、共通の価値観を有する英空軍と様々なレベルで多様な手段をもって防衛協力・交流を更に深化させていきたいと考えています。引き続き、皆様の航空自衛隊に対するご理解とご支援をよろしくお願いいたします。


航空幕僚長 空将 杉山 良行


稲田防衛大臣の訓示 記念式典((左) 英空軍参謀長ヒリアー大将)
稲田防衛大臣の訓示 記念式典((左) 英空軍参謀長ヒリアー大将)
(奥から)F-2、F-15、タイフーン) 訓練を終えて
(奥から)F-2、F-15、タイフーン) 訓練を終えて

略 歴

昭和55年 3月
入隊
平成17年 7月
第4航空団司令(松島)
平成19年12月
西部航空方面隊副司令官(春日)
平成21年 3月
航空幕僚監部監理監察官(市ヶ谷)
平成22年 7月
航空幕僚監部人事教育部長(市ヶ谷)
平成24年 1月
航空開発実験集団司令官(入間)
平成24年12月
南西航空混成団司令(那覇)
平成26年12月
航空総隊司令官(横田)
平成27年12月
現職