U-125Aは、救難捜索機MU-2の後継機と位置付けられています。MU-2に比べ、性能、能力ともに一段と向上しました。捜索レーダー、赤外線暗視装置の装備による捜索能力の向上、さらに援助物資投下機構を装備したことによって、遭難者に対する延命も含めた援助能力が向上したことが特徴です。近年は、作戦機の行動範囲が広がっており、それに対応した救難能力の強化を図ることができます。初号機は平成7年、航空自衛隊に納入されました。
主要スペック | |
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分類 | 救難捜索機 |
乗員 | 4人 |
全幅 | 15.66m |
全長 | 15.60m |
全高 | 5.36m |
エンジン | |
搭載数 | 2基 |
名称 | TFE731-5R-1H |
性 能 | |
最大速度 | マッハ約0.78 |
航続距離 | 約4,000km |