トップ 自衛隊を知りたい 自衛隊の組織

防衛省・自衛隊は、我が国の防衛という任務を果たすため、実力組織である陸・海・空自を中心に様々な組織で構成されています。

組織の概要

本省内部部局
  • 本省内部部局は、自衛隊の業務の基本的事項(防衛及び警備、自衛隊
    行動等の基本(法令や政府レベルの方針の企画立案といった政策的・行政的業務)や人事、予算等)を担う組織。
  • 大臣官房のほか、防衛政策局、整備計画局、人事教育局及び地方協力局の4局から構成
統合幕僚監部
  • 自衛隊の運用に関する防衛大臣の幕僚機関
  • 統合運用に関する防衛及び警備に関する計画の立案、行動の計画の立案など
  • 自衛隊の運用に関する大臣の指揮は統幕長を通じて行い、自衛隊の運用に関する命令は、統幕長が執行
陸上幕僚監部
海上幕僚監部
航空幕僚監部
  • 各自衛隊の隊務に関する防衛大臣の幕僚機関
  • 各自衛隊の防衛及び警備に関する計画の立案、防衛力整備、教育訓練などに関する計画の立案など
陸上自衛隊
  • 陸上総隊
    ・空挺団、水陸機動団などを基幹として編成
    ・陸自部隊の一体的運用を可能とする
  • 方面隊
    ・複数の師団及び旅団やその他の直轄部隊(施設団、高射特科群など)をもって編成
    ・5個の方面隊があり、それぞれ主として担当する方面区の防衛にあたる。
  • 師団及び旅団
    戦闘部隊、戦闘支援部隊及び後方支援部隊などで編成
海上自衛隊
  • 自衛艦隊
    ・護衛艦隊、航空集団(固定翼哨戒機部隊などからなる。)潜水艦隊などを基幹として編成
    ・主として機動運用によってわが国周辺海域の防衛にあたる。
  • 地方隊
    5個の地方隊があり、主として担当区域の警備及び自衛艦隊の支援にあたる。
航空自衛隊
  • 航空総隊
    ・4個の航空方面隊を基幹として編成
    ・主として全般的な防空任務にあたる
  • 航空方面隊
    航空団(戦闘機部隊などからなる。)航空警戒管制団(警戒管制レーダー部隊などからなる。)、高射群(地対空誘導弾部隊などからなる。)などをもって編成