トップ 自衛隊を知りたい 先輩の声

防衛医科大学校 看護学科

防衛医科大学校看護学科 所沢

新谷さん

令和3年3月卒業  県立桐蔭高校

令和3年3月卒業  県立桐蔭高校

入隊動機

元々自衛隊に興味があり、また医療系の進路も考えていたことが、きっかけです。卒業後、看護官として患者だけではなく、隊員の健康管理などのサポートができることを魅力に感じていました。

入校して感じたこと

入校直後は学生舎生活に戸惑いを感じましたが、先輩方のおかげで、すぐに慣れました。同期の絆も強くて、とても過ごしやすく、かつ、勉強や訓練に集中できる環境です。

後輩のみなさんへ

ここでしか経験の出来ないことが、沢山あると感じています。学生一丸となって助け合うので、生活に不安があっても大丈夫です。

防衛大学校

防衛大学校 横須賀

井口さん

平成31年3月卒業 県立向陽高校

平成31年3月卒業 県立向陽高校

入校動機

部活の2学上の先輩が、防衛大学校に入校し、私が高校2年生の時、食事に連れて行ってくださいました。その際に、防衛大学校の生活や、やりがいについてお伺いしました。それとともに、凛とした雰囲気の先輩に憧れ、自分も防衛大学校に入校して先輩のようになりたいと思ったのがきっかけです。

入校して感じたこと

2学年のカッター競技会が印象に残っています。防衛大学校にはカッターと呼ばれるボートを12人で漕ぎ、2000mを競争する「カッター競技会」があります。2学年になって最初の1か月間は毎日、この錬成を行うのです。連日にわたって数時間カッターを漕ぎ続ける訓練は、大変過酷でした。しかし、この錬成を通して、同期との絆を深める事ができました。本番の結果は振るいませんでしたが、とても、いい経験をすることができました。

後輩のみなさんへ

防衛大学校の生活は大変なことが多いですが、一般大学では絶対に味わえないような寮生活や訓練、それに同期との堅い絆といった、生活の大変さを大きく上回る経験を得ることができます。国防に携わりたい、などといった堅い動機がなくても大丈夫です。強くなりたい!かっこよくなりたい!といった単純な理由でもいいので、是非防衛大学校への入校を考えてみてください。

航空学生

第212教育航空隊 鹿野基地

石田さん

平成31年3月卒業 県立橋本高校

平成31年3月卒業 県立橋本高校

入隊動機

小さい頃から自衛隊の艦艇や航空機に興味があり、東日本大震災などの災害時に活躍する自衛官の姿を見て、いざという時に自分も人を助ける側になりたいと思い入隊を決意しました。

入隊して感じたこと

入隊当初は、初めての事ばかりで不安でいっぱいでしたが、多くの同期や教官に支えられて、乗り越えられることができました。大変なことも多いですが、同時に楽しいことも多く、また自分の成長を実感することができるのも魅力だと思います。

後輩のみなさんへ

最初は、団体生活や訓練など慣れない為、戸惑うと思いますが、同期との生活はとても楽しく、充実した日々を過ごすことができます。自分を大きく成長させてくれる、そして人の為に働くことができる自衛官という道を志してみませんか?

一般曹候補生

第302保安警務中隊 市ヶ谷

竹田さん

平成31年3月卒業 県立橋本高校

平成31年3月卒業 県立橋本高校

入隊動機

特別儀仗隊がテレビで紹介されているのを見て、私もこのようなカッコイイ職場で働きたいと思い自衛官の道を選びました。

入隊して感じたこと

最初は出来ないことや、わからないことばかりでしたが、優しい先輩方や同期達に支えられ現在では、62回の儀仗実務を経験し成長できたと感じています。

後輩のみなさんへ

自衛隊は厳しい所もありますが、とてもやりがいを感じることができます。私は、自衛官になって本当に良かったと感じています。みなさんも、自衛官という道を選んでみませんか。

第2補給処業務部施設課 岐阜k基地

東さん

令和3年3月卒業 県立新宮高校

令和3年3月卒業 県立新宮高校

入隊動機

小さい頃から自衛官になりたいと思っていました。また、得意の英語を生かして英語弁論大会や海外派遣要員に志願し、積極的にアピールしたいと思っています。

入隊して感じたこと

時間に追われつつも、充実した毎日を送れています。職場の先輩たちにも恵まれていて、慣れない作業や訓練の際には丁寧に指導してくれます。後輩を持つ時には先輩同様に指導をしていきたいと思います。これからも、心身の健康に気を付けながら多くの現場作業を経験し、知識及び技術を沢山身につけたいです。

後輩のみなさんへ

入隊する前は、期待と不安でいっぱいだと思います。仕事をしていく上で、楽しい事辛い事は、これから沢山あります。でも、振り返った時、良い経験ができた!と思える様になると思います。近年は女性自衛官も増えています。男女関係なく、自衛官として国防に携わってみませんか。

自衛官候補生

大湊警備隊 大湊

森さん

令和3年3月卒業 海南高校

令和3年3月卒業 海南高校

入隊して感じたこと

自衛隊に入隊して、教育隊で基礎を学び、部隊での勤務で毎日忙しいですが、日々充実しています。親元を離れて団体生活が始まり、周りに合せたり、時には自分の意見を持ちながら仲間と支えあってきました。今まで周りを頼ってばかりでしたが、入隊して様々な観点から自分の意見を主張できるようになり、成長できたと感じてます。

今後の目標

何をするのも初めてで、訓練では見学が多かったですが、2回目からは見学で学んだことを生かしていきたいと思っています。さらにまだまだ、沢山のことを学び、少しでも誰かの役に立てる人になりたいと思っています。

後輩のみなさんへ

高校を卒業して、社会に出て不安になったりもしましたが、先輩や同期と毎日楽しく過ごせています。高校生活は今しかないので、後悔の無いように友達と楽しく、いつまでも友情を育んでください。そして、親に感謝してください。

一般幹部候補生

第2高射特科群

中山 太一

平成28年3月卒業 県立桐蔭高校

令和2年3月卒業 神戸大学法学部

平成28年3月卒業 県立桐蔭高校

令和2年3月卒業 神戸大学法学部

入隊動機

大学では法律を学び法科大学院に進学しましたが勉学に挫折し、就職を選択しました。この時安定を考え公務員を第一に就職先を探しましたが、定年まで一定の場所で仕事をするより全国を転々として働くほうが私も性に合っていると感じ、自衛隊幹部候補生学校に入校し、自衛隊幹部を目指すことにしました。

入隊して感じたこと

幹部候補生学校に入ってから86㎏あった体重が73㎏まで落ちました。規則正しい生活と栄養バランスの良い食事のおかげで健康体を保っております。コロナの影響で自衛隊に入隊する前の一年間は、ひこごもりがちになり、運動せずに肥満な体型になっていたので、とても良かったです。これからの訓練・業務等にも気を抜かずに取り組む所存であります。

後輩のみなさんへ

是非、自衛隊を就職先に考えてみてください。

自衛官候補生

小牧航空管制隊 小牧基地

平さん

平成29年3月卒業 県立田辺高校

令和3年3月卒業 桃山学院大学

平成29年3月卒業 県立田辺高校

令和3年3月卒業 桃山学院大学

入隊して感じたこと

私は管制官の訓練生として日々、勉強や訓練を行っています。航空機が好きで航空自衛隊に入隊したので、航空機を見ながら働くことができ、とても楽しいです。また、オフには趣味の写真撮影に没頭することができ、とても充実した毎日を過ごしています。

今後の目標

来年度には、航空管制の資格である飛行場管制の試験を受験します。パイロットと無線で正確に話すことはもちろんのこと、名古屋飛行場のレイアウト(図面)や飛行場上空の航空路など覚えることがたくさんありますが、子供の頃からの夢である一人前の航空管制官を目指すため、日々訓練に励んでいます。

後輩のみなさんへ

将来何をしたいか、どんなことをして働きたいか、ということを見つけることは難しいと思います。悩んだときは、自分の趣味など好きなことを考えてください。そこに関わることが出来れば、本当に楽しいと思います。より充実した人生を送ることが出来るよう、今この時を大切に過ごしてください。

飛行開発実験団整備群整備隊 岐阜基地

北原さん

令和元年3月卒業 大阪成蹊大学

令和3年3月卒業 大原専門学校

令和元年3月卒業 大阪成蹊大学

令和3年3月卒業 大原専門学校

入隊して感じたこと

自衛隊入隊前は、自衛隊に対するイメージは厳しくて過酷な仕事だと思っていました。しかし、入隊してみると厳しい場面もありますが、それ以上に自信が国防に携わり、国民を守るという使命感にやりがいを感じています。

今後の目標

1日でも早く仕事を覚え部隊で活躍できるようになることです。また、自衛官を継続するには、空曹に昇任する必要があるため、組織の主力である空曹に早くなれるよう勉学に励みたいと思っています。

後輩のみなさんへ

自衛隊に関して厳しいイメージがあると思いますが、入隊するとそのイメージは180度変わります。上司や先輩方も優しく、業務(航空機の整備)について親切に指導して下さいます。公私ともに充実し楽しい職場です。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

第37普通科連隊第3中隊 信太山駐屯地

權出さん

令和元年3月卒業 県立和歌山北高校

令和3年3月卒業 大原専門学校

令和元年3月卒業 県立和歌山北高校

令和3年3月卒業 大原専門学校

入隊して感じたこと

半年間の新隊員教育課程を修了して、部隊に配置された一年間は今までで一番濃く、そして充実した時間だったと感じています。語りつくせないほどのことを経験し、辛いこともありましたが、辛いことをやり遂げた自分は体力面、精神面でとても成長したと感じています。

今後の目標

まだまだ経験の浅い自衛官ですので、何事にも研究心を持って取り組み、部隊に少しでも貢献したいと考えています。また、プライベートに関しても充実させ、仕事とプライベートをうまく両立させたいと思っています。

後輩のみなさんへ

まずは自分のやりたい事を見つけ、それに向かっていく事が大事だと思います。しかし、進路に悩んでいる人がいるなら自衛隊を進路の選択肢の一つにするのも良いと思います。大変な仕事ではありますが、その分やり甲斐もあるので、よかったら一緒に働きましょう。

自衛官候補生

第5後方支援連隊第1整備中隊 帯広駐屯地

森田さん

平成24年3月卒業 県立熊野高校

 

平成24年3月卒業 県立熊野高校

 

入隊して感じたこと

私は、新隊員教育修了後、整備部隊に配置されました。整備の仕事は楽しく、毎日忙しい日々を過ごしていますが、確実に成長していく自分が実感できています。整備部隊の皆さんはとても優しく整備要領も丁寧に教えてくれます。

今後の目標

現在はまだ、心身ともに未熟な所があるので、整備技術の向上や体力検定の級を上げるなどの目標をたてて日々の努力で目標を達成できるように実践していきたいです。

後輩のみなさんへ

もし、進路で悩んでいたり、迷っているのであれば、是非自衛隊に入隊することをお勧めします。自衛隊は心身ともに鍛えられ、社会人として色々なことを学ぶことができます。困難な壁にぶつかっても一人ではなく、かけがえのない同期が助けてくれます。みなさんも不安に思うことがあるかもしれませんが、きっと乗り越えられるはずです。入隊して一緒に働きませんか?

中部方面管制気象隊第1派遣隊 明野駐屯地

阪本さん

平成26年3月卒業 串本古座高校

平成26年3月卒業 串本古座高校

入隊して感じたこと

現在、気象観測の仕事を行っています。私は悪天候時の観測が特に苦手で、感覚を身につけることに苦労しています。まだまだ不安なことが多いですが、後輩もできたので、先輩から学んだことをしっかり活かし、日々励むように心がけています。

今後の目標

日頃から空を見上げる習慣をつけ、少しでも自信を持って正確な観測ができるようになることを目標としています。また、体力検定の種目でもある腕立て伏せ、腹筋、3km走の記録をあげるため、体力錬成を計画的に行っていきたいです。

後輩のみなさんへ

集団生活や規則、体力面等、不安や窮屈に感じることもあるかもしれませんが、それを通して同期との仲や、自分自身の成長に繋がっていくのではないかと思います。自衛隊には様々な職種があり、適正等により決定します。自衛隊に興味を持っていただけたら幸いです。皆様のこれからを応援いたします。