予備自衛官補6名が所定の教育訓練を修了し予備自衛官に任用
わが国防衛の一翼としてそれぞれの技能を生かす!
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 𣘺本 賦)は、令和4年9月18日(日)から9月22日(木)の間、第118教育大隊(久留米駐屯地)で実施された予備自衛官補教育訓練招集に予備自衛官補(技能)6名を招集した。
本教育訓練をもって全員が10日間の教育訓練を修了し、教育訓練最終日に教育大隊長から直接「修了証書」が手渡され、9月23日付で技能公募予備自衛官として任用された。
予備自衛官補の教育訓練招集業務を担う自衛隊熊本地方協力本部は、「わが国の防衛や災害派遣など、いざという時に国の役に立ちたい」という高い意識を持って志願する予備自衛官補の「一日も早く予備自衛官になりたい」という希望を実現するため、採用時の辞令書交付式に併せて「自衛隊の概要」に関する本部長講話や教育訓練参加要領を実施して、初回の教育訓練に参加しやすい環境を醸成するとともに、訓練参加決定後は各人の不安を払拭するため親身な出頭調整に努め、コロナ禍の厳しい状況下において早期の予備自衛官任用を後押しした。
今回、予備自衛官に任用された一人は「コロナ禍の影響で中々教育訓練に参加することが出来なかったが、ようやく予備自衛官になることができる。これからは、私が持っている資格やこれまでの様々な経験を予備自衛官として生かしたい。」と話していた。
自衛隊熊本地方協力本部では、今回の6名に続く予備自衛官が次々と誕生するよう、今後とも予備自衛官補との親身な教育訓練の出頭調整等に努めていく。