令和4年度第1次予備自衛官5日間招集訓練を支援
いざという時のために!久しぶりの迷彩服に袖を通し訓練に励む!
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 𣘺本 賦)は、令和4年9月16日(金)から9月20日(火)までの間、第42即応機動連隊が担任し、北熊本駐屯地で実施された熊本県内における今年度第1回目の予備自衛官5日間招集訓練を支援した。
本訓練には、予備2等陸佐から予備陸士長までの予備自衛官149名が参加し、新型コロナウイルス感染症対策を万全にして検温・身体検査を受けた後、迷彩服に袖を通し訓練を開始した。
参加者の一人は「2年間、新型コロナウイルスの影響で参加できず、久しぶりに参加した。懐かしい面々と再会できてうれしい。特に射撃検定を頑張りたい。」と話していた。
台風14号の接近により訓練への影響が危惧されたものの、予定されていた武器・体育訓練や警備訓練、特殊武器防護など様々な訓練、検定は全て予定どおり実施、練度の維持向上を図ることができた。
また、訓練2日目には永年勤続者表彰式を実施した。陸幕長表彰、本部長表彰及び最終任期満了者に対する総監顕彰の受賞者に対し、副本部長(事務官 江藤 和博)から伝達が行われ、予備自衛官として職務に精励した功績が称えられた。
自衛隊熊本地方協力本部は、近年の災害派遣活動での活躍もある予備自衛官が、わが国の防衛力を支える重要な存在であるとの認識のもと、予備自衛官が今後も訓練に参加しやすい環境の醸成に努めていく。