自衛隊で楽しもう!
~第8師団創隊北熊本駐屯地開設記念行事~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 矢野 秀樹)は、令和7年4月13日(日)、北熊本駐屯地で行われた「第8師団創隊63周年北熊本駐屯地開設68周年記念行事」において、募集広報ブースを出展した。
前日の夜に雨が降ったが、当日の朝、記念行事を祝福するかのように快晴となった。入場口では、開催を楽しみにしていた多くの来場者が早朝から行列を作り、開場とともに駐屯地内へ押し寄せていた。
熊本地本は、募集広報ブースにおいて、自衛隊説明、自衛隊パネル展示、当たりくじ入りガチャガチャ、制服試着体験及びオートバイ展示を実施した。当日は、広報大使の宮崎さんも迷彩服を身にまとい広報活動をおこなった。ブースは、終始長蛇の列で大盛況であり、ガチャガチャでは多くの方が、当たりが出ることを願い力強くハンドルを回していた。当たりを引き当てた来場者は大喜びし、ブースはひときわ盛り上がった。制服試着体験では、それぞれ気に入った制服を試着し、オートバイにまたがった姿や、迷彩服を着用したくまモンのエアバルーンとの写真撮影を楽しんでいた。自衛隊説明では、卒業後の進路を検討している学生やその保護者などが多く訪れ、広報官がパンフレットを手にひとりひとり懇切丁寧に説明した。訪れた学生の多くが積極的にアンケートに答え、自衛隊に興味を持っていることが見受けられた。
イベント中盤には、熊本地本オリジナルマスコットキャラクター「ゆうポン」が登場。ゆうポンがあらわれると子供たちは「ゆうポン!こっち向いて!」「一緒に写真撮りたい!!」と声をあげていた。ゆうポンの知名度も上がってきたようである。
なお、前日の4月12日(土)には募集対象者及び保護者31名を招待して募集ツアーを実施し、参加者は観閲行進や戦闘訓練展示予行の見学、10式戦車、96式装輪装甲車の体験試乗での貴重な経験を楽しんでいた。
自衛隊熊本地方協力本部は、今後もイベント・広報活動を通じて、地域内外の方々に自衛隊の各種活動や魅力について積極的にPRし、多くの入隊希望者を獲得できるよう、本部長要望事項「任務の完遂」「明るく、楽しく、前向きに」のもと、募集広報活動に邁進していく所存である。







