みすみ港に陸・海・空自衛隊が集結!!
―みすみ港まつり―
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和6年7月20日(土)、宇城市三角町三角東港広場一帯で行われた、第29回海の日協賛「みすみ港まつり」を支援した。
本まつりは、1996年(平成8年)に海の記念日が祝日に制定され、第1回目として始まり、毎年海の日に合わせた時期に行われている。
まつりの前日には、港まつり実行委員会、熊本県防衛協会宇城支部、公益社団法人 自衛隊家族会宇城地区協議会による、歓迎セレモニーが行われ、艦艇広報のため寄港した多用途支援艦あまくさ艦長(3等海佐 栄木 博文)及び乗組員を激励した。
当日は、海上自衛隊 多用途支援艦あまくさの一般公開、海上自衛隊佐世保地方総監部移動採用広報班による海上自衛隊ブースを出展し、海自制服の試着を行った。また装備品展示では、航空自衛隊から地対空誘導弾ペトリオット、陸上自衛隊から高機動車、120mm重迫撃砲RT、19式装輪自走155mm榴弾砲、12式地対艦誘導弾発射機を展示し、多くの来場者を惹きつけた。
熊本地本からは、自衛官募集広報ブースとして、パネル展示や大人気の陸上・航空自衛隊の制服試着、缶バッジの作成、自衛隊に関心のある方や募集対象者との懇談を行い、大盛況のうちに終了した。
夕方は、陸上自衛隊第8音楽隊による演奏が行われ、音楽隊の高い技術と演出、馴染みの曲に来場者からは盛大な拍手が湧き起こり、会場は大いに盛り上がった。祭りのフィナーレを飾る花火大会では、1000発の花火と多用途支援艦あまくさの電灯艦飾によるコラボで夏の夜空を彩った。
自衛隊熊本地方協力本部は、これからも各部隊と協力し、各関係協力団体及び地域の皆様と連携し、自衛隊に対する理解促進のため、積極的に募集広報活動を、部員一同努めていく所存である。