大学生に対し自衛隊の魅力を伝える
-防災減災教育-
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和6年7月13日(土)、熊本保健科学大学において熊本大学、熊本県立大学及び熊本保健科学大学の学生約210名に対し、防災減災教育を実施した。
本教育は、令和4年度に大学側からの依頼を受けて今年度で3回目の参加であり、本部長による「自衛隊の災害派遣活動の実情について」の講話、第8衛生隊長による衛生科職種の活動講話、自分で危険から身を守る方法、災害時に役立つ救急法、ロープワーク等の実習を通じて、自衛隊の各種活動に関する理解促進及び親近感を醸成できた。
教育を受けた学生達からは、「自衛隊の活動について知ることができた。」「自衛隊の中に色々な医療関係の仕事があることを知った。」「護身術は自分の身を守るために覚えておきたい。」「今回教育を体験し、刺激されました。」「ロープの結び方は興味深かった。」「自衛官を身近に感じることができた。」「自衛官は厳しそうなイメージだったが、話してみるとみんな優しかった。」「装備品を間近に見ることができて楽しかった。」などの感想を聞くことができた。
また、大学教授からは「災害、事故に備えた実習を教育していただき、心より感謝申し上げます。」「身近にある担架ベンチ(レスキューボードベンチ)は知らなかった。今後は気にかけてみてみたい。」と先生方も教育内容に興味を示され御礼の言葉をいただいた。
熊本地本は、今後も様々な広報活動を通じて、多くの方に自衛隊の各種活動について積極的にPRし、自衛隊に対する理解を促進していく。
(渉外広報室渉外班長 大谷准尉)