第69回恋龍祭
―10年ぶりに護衛艦が入港―
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和6年5月25日(土)、26日(日)の両日、水俣港において水俣商工会議所が主催する「第69回恋龍祭(みなまた港フェスティバル)」を支援した。
恋龍祭は昭和31年、水俣港が貿易港に指定されたのを機に「みなまた港まつり」として開催されるようになった。水俣港に艦艇が入港するほか、様々なイベントを同時開催して始まり、現在は水俣の沖合に浮かぶ「恋路島(こいじしま)」と市街地を見下ろす「龍山(たつやま)」から付けられた「恋龍祭」に名称を変え、長年水俣市民に親しまれている水俣市最大のイベントである。
イベントは、自衛隊をはじめ、海上保安庁の巡視艇、国土交通省の環境整備船等が参加しイベントを盛り上げた。会場は夏日の気温に加え、多くの来場者で賑わいを見せ、熱気にあふれていた。
自衛隊エリアでは、海上自衛隊の護衛艦「きりさめ」(佐世保基地)が一般公開を行い、76mm速射砲及び高性能20mm機関砲の作動展示では来場者から驚きの声が聞かれた。水俣港に護衛艦が入港したのは平成26年以来、約10年ぶりとなった。
陸上自衛隊の西部方面隊特科連隊第1大隊(北熊本駐屯地)は19式装輪自走155mm榴弾砲及びFH70を展示した。同じく西部方面音楽隊(健軍駐屯地)が「きりさめ」をバックに音楽演奏を披露した。
募集広報ブースでは、佐世保地方総監部広報推進室のブルーマリンオペレーション、北熊本駐屯地曹友会とともに自衛隊の活動のパネル展示やオリジナルグッズの配布、制服の試着体験等を行い、来場者の自衛隊に対する理解を深めた。
来場者からは「護衛艦は大きくてカッコイイ」「陸上自衛隊の装備品は迫力がある」と自衛隊の装備品に感激する声が聞かれた。
イベント初夜には花火大会も催され、「きりさめ」の電灯艦飾が花火の鮮やかさに彩りを加え、来場者を魅了した。
自衛隊熊本地方協力本部は、引き続き地域の活動に積極的に参加し、地域の皆様に自衛隊を身近に感じてもらい、自衛隊に対する理解促進、認知度向上、募集活動に邁進していく所存である。