音楽隊員が未来の音楽隊員へ演奏技術指導
―八代地区楽器別講習会―
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和6年5月19日(日)西部方面音楽隊の協力を受け、八代地区楽器別講習会を支援した。
本イベントは、八代地区で吹奏楽を愛好する児童・生徒への演奏技術指導のために依頼され、毎年実施されており、本年も学校法人白百合学園八代白百合学園高等学校で行われた。八代白百合学園高等学校吹奏楽部の生徒を中心に、八代地区内の小学校・中学校の吹奏楽部員約200名が集まり、西部方面音楽隊(音楽隊長 3等陸佐 稲積 英典)が音楽演奏指導を行った。
生徒らは各楽器別毎にグループに分かれ、約2時間半程度の各パート練習・指導が午前の部・午後の部とで行われた。音楽隊員を前に少し緊張した様子で参加する生徒の姿が見受けられた。中には「難しい。」という声もあったが、「でも、楽しい。」「この日を楽しみにしていた。」という声が多く聞こえた。
音楽隊員は、演奏の技術的な面はもちろん、楽器の手入れの仕方や、使用法等、基礎的な事も取り入れながら指導していた。中でも、クラリネット担当隊員がマウスピースパッチの活用法と呼吸法を伝授し、実際に学生が吹くと、綺麗な音を奏でることができ、「吹きやすくなった。」という声が多く聞こえた。また、ホルン担当隊員は、タンギング練習やリップスラー練習などパート別練習法を伝授し、演奏練習の休憩中に、「音楽隊は毎日どんなことをしていますか?」と聞かれ、音楽隊員の1日の日課を話し、楽しく懇談する姿も見られた。
また、楽器別演奏練習後に体育館にて、音楽隊員と八代白百合学園高等学校吹奏楽部生徒のコラボ演奏会が6年ぶりに行われた。
自衛隊熊本地方協力本部は、他部隊と連携を図り、今後も様々な広報活動を通じて、多くの方々に自衛隊の各種活動についてPRし、自衛隊の活動に対する理解を促進するとともに、学校・地域との連携を深め、募集広報活動に邁進する。