忘れられない景色
~令和5年度最後の体験搭乗~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和6年2月3日(土)、高遊原分屯地において、西部方面ヘリコプター隊第3飛行隊支援のもと、CH-47JAヘリコプター体験搭乗を実施した。
本行事は、自衛隊に対する興味の促進、理解と認識の深化を図り、入隊者の獲得、援護基盤の強化に資するため、各期に実施しているものであり、今年度最後の実施となる今回は、前日から天気が心配されており、中止もしくはホバリングのみ実施の可能性も検討されていた。当日の決心は「実施」、勤務員も、搭乗者もホッと胸をなでおろしての体験搭乗となった。
受付を済ませた搭乗者は、安全教育受講後、記念撮影や隊員との会話を楽しみながら、思い思いに過ごし、係員から搭乗の案内を受けると、CH-47JAの大きな音とダウンウォッシュに少々驚きながらも、ワクワクした様子でヘリに乗り込んでいった。
地上に残る勤務員達は、「せっかく来ていただいたのにこの曇り空じゃ、景色が見えないかも」と心配しながら、ヘリに手を振っていたが、ヘリから降りて搭乗者は、「阿蘇山の火口が綺麗に見えて感激した!ヘリの中では窓の取り合いでしたよ~」「やっぱ自衛隊カッコイイ」等口々話しており、満足していただくとともに、自衛隊に対してより親しみを感じていただけたようだった。
自衛隊熊本地方協力本部は、今後も各種広報活動を通じて、自衛隊の活動について積極的にPRし、理解を促進していく所存である。
(渉外広報室広報専門官 福元事務官)