みなと八代フェスティバル
―陸海空で協力し自衛隊をPR―
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和6年11月3日(日)、くまモンポート八代で開催されたみなと八代フェスティバルを支援した。
本イベントは、海外に拓かれた貿易の拠点港づくりを進め、八代港の更なる発展と活力あふれる産業のまちづくりを目的に毎年開催されている。自衛隊は例年参加しており本年は、装備品展示や自衛隊広報ブースに併せて、自衛官募集ブースを開設した。
装備品展示では、福岡県にある航空自衛隊芦屋基地に属する西部航空方面隊西部高射群第5高射隊から地対空誘導弾ペトリオット発射機(PAC-3)・熊本地方協力本部から1/2tトラック(パジェロ)を展示した。広報ブースでは、海上自衛隊佐世保地方総監部移動採用広報班が艦艇パネルやロープ結索法の展示を行い、熊本地本からは、制服・迷彩服の試着、自衛隊缶バッジの作成を体験していただいた。募集ブースでは、興味のある方とそのご家族等を中心に、自衛隊の魅力をPRした。
特に、来場者を惹きつけたのは、装備品展示であった。来場者は楽しそうにPAC-3やパジェロとの記念撮影をしている姿が多数みられた。また、自衛隊缶バッジ作り体験や制服・迷彩服の試着も長蛇の列ができるほど、イベントは大盛況のうちに終了した。
自衛隊熊本地方協力本部は、今後も他部隊と連携を図り、様々な広報活動を通じて、多くの方々に自衛隊の各種活動についてPRし、自衛隊の活動に対する理解を促進するとともに、地域との連携を深め、募集広報活動に邁進する。
(八代出張所 吉住3曹)