令和5年度2四半期体験搭乗
~阿蘇の夏空フライト~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年8月5日(土)、高遊原分屯地において、西部方面ヘリコプター隊第3飛行隊の支援のもと、大型輸送ヘリコプター体験搭乗を実施した。
本行事は、自衛隊に対する興味の促進、理解と認識の深化を図り、入隊者の獲得、援護基盤の強化に資するため、各期に実施しているものである。台風の影響が心配されたものの、当日は天候に恵まれ、募集対象者や援護協力者等約60名が、CH-47JAに搭乗し、阿蘇方面への約20分の飛行を体験した。
参加者は、「この日を心待ちにしていました!」という様子で、展示機との記念撮影や、係の自衛官に自衛隊に関する質問をする等、それぞれフライトまでの時間を楽しんでいた。
いよいよ搭乗する時間になると、参加者達はカメラに笑顔で手を振り、大型輸送ヘリコプターに乗り込んでいった。機内では、当初は緊張していた様子だったが、眼下の景色に感動し、写真を撮るなど、阿蘇のフライトを満喫し、「とても楽しかった!」「貴重な体験をさせてくれて、ありがとうございます!」と満足していただけたようだった。
自衛隊熊本地方協力本部は、今後も様々な広報活動を通じて、多くの方々に自衛隊の各種活動について積極的にPRし、自衛隊に対する理解を促進していく所存である。
(渉外広報室広報専門官 福元事務官)