公安系公務員説明会実施!
~公安系公務員の人気の高さを認識~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年7月23日(日)、熊本県警本部、熊本市消防局、熊本海上保安部及び熊本刑務所の5機関合同で公安系公務員説明会を実施した。
本説明会は、例年刑務を除く4機関で実施していたものであったが、刑務官採用担当からの要望により今回から刑務官も説明会へ参加することとなった。
説明会当日、会場には高校生や保護者、社会人などの参加者約60名が集まり、公安系公務員の人気の高さを改めて感じることができた。
まず、自衛隊の機関別説明においては、自衛隊の任務や職種の幅広さ、その中で感じることができるやりがいやスキルアップのための教育や取得できる資格を説明し、自衛隊の魅力を存分に説明した。その後、4機関も各々魅力ややりがいを資料や動画を交えつつ説明した。
機関別説明終了後、各機関の採用担当と直接質問を交わせる個別相談会へ移行すると、参加者は各々自分が受験希望する機関の個別相談へ参加していた。
自衛隊の個別相談においては、参加者から「訓練ってどんなことやるんですか?やっぱりきついんですか?」や「休みはどれくらいありますか。隊員の皆さんは休みの時何をしているんですか?」などの質問が多くあがり、募集課長や広報官及びリクルータは自分の経験などを踏まえつつ丁寧に回答し、参加者は、メモを取るなど熱心に質問をしながらも時折笑い声が聞こえる活気のある個別相談となった。
参加者全員が帰るころには、予定時間を大幅に超えてしまい、長丁場な説明会となったが、参加者は将来の夢の形が想像できたような様子で目も輝いて帰路についていた。
熊本地本は、一人でも多くの合格者を確保するため、本部長要望事項である「燃やせ、情熱。」「深めよ、連携。」の通り情熱をもった熱い募集広報、自衛隊と協力団体という垣根を超えた積極的な連携で令和5年度の募集目標達成のため邁進する。