大学生に対し自衛隊の魅力を伝える
-部隊防災教育-
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年7月8日(土)、熊本保健科学大学において熊本大学、熊本県立大学及び熊本保健科学大学の学生209名に対し防災減災教育を実施した。
本教育は、前年度から開催しており、自衛隊の災害派遣の概要についての説明、自分で危険から身を守る方法及び災害時に役立つ救急法、ロープワーク等の実習を通じて、自衛隊の各種活動に関する理解促進及び親近感の醸成を図ることを目的として実施しているものである。
教育を受けた学生達からは、「自衛隊の活動について知ることができた。」「護身術は自分の身や大切な人を守るために覚えておきたい。」「護身術で学んだ事については友達、家族に教えてあげたい。」「ロープの結び方は家でも練習して忘れないようにしたい。」「自衛隊の方は真面目できついイメージがあったが、ユーモアで優しい一面も見ることができた。」「被災時のいざという時に活用できるように今日学んだ事を復習していきたい。」「自衛隊は無料で資格をとれることを知らなかった。」「装備品を間近に見ることができてよかった。」などの感想を聞くことができた。
また、教授からは「体を使って実際起こりうる災害、事故に備えた実習を懇切丁寧に教育していただき、心より感謝申し上げます。」「今後もこのような体験教育等を実施していただきたい。」との御礼の言葉をいただいた。
熊本地本は、今後も様々な広報活動を通じて、多くの方に自衛隊の各種活動について積極的にPRし、自衛隊に対する理解を促進していく。
(渉外広報室渉外班長 大谷准尉)