第1回一般曹候補生試験2次試験開始
~受験生頑張れ~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年6月17日(土)から18日(日)にかけて第1回一般曹候補生2次試験を実施した。
試験当日、受付には緊張した面持ちの受験生が集まり、担当広報官より「あまり緊張しすぎず頑張れ!」と声をかけられると緊張した顔に笑顔が戻り、気合いが入った様子であった。
一般曹候補生の2次試験は、試験官3名との面接となるため、面接に不慣れな受験生にとっては、かなりの緊張を強いるものである。試験官は受験生を過度に緊張させないよう自衛官らしくメリハリをつけて面接を行うよう心がけ、受験生本来の実力を示してもらうよう面接を実施した。
面接終了後の受験生は、実力を出し切れたのか目を輝かせて未来の自衛官としての自分を想像している様子であった。
また、面接待機中の時間を活用し、「熊本地本募集広報用アンケート」を実施した。本アンケートは、募集対象者と募集広報を企画する地本との「ニーズの差」を掌握するために行ったアンケートであり、募集対象者が自衛隊関係のイベントで「何を見たいのか、どのような体験をしたいのか」と、説明会において「どういった内容を聞きたいのか」に焦点を当てた設問を入れており、「募集対象者のニーズにあった募集広報」を実施するために協力をお願いした。
熊本地本は、一人でも多くの募集対象者を確保するため、本部長要望事項である「燃やせ、情熱」「深めよ、連携」の通り情熱をもった熱い募集広報、各所と本部という垣根を超えた積極的な連携で令和5年度の募集目標達成のため邁進する。
(募集課企画班長 中村事務官)