第1回自衛官候補生2次試験
~新型コロナ第5類移行後初めての面接試験~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年6月3日(土)から4日(日)にかけて、第1回自衛官候補生2次試験を実施した。
本試験は、新型コロナ感染症が第5類に変更になってから初めて行われる面接試験であり、前回の試験までと異なって感染症拡大防止施策は必要最低限で実施した。
面接においては、昨年度まで試験官の前にアクリル板、受験生及び試験官もマスク着用のため発言が聞き取りにくく、表情も読み取り辛い環境で面接を行っていたが、今回からはアクリル板の撤廃、受験生はマスクなしとしたため受験生の表情をよく読み取りながら円滑に面接を実施することができた。
マスクなしで実施することで受験生の声がよく通り、自信に満ちた表情や時折見せる笑顔は、発言内容以外で性格が読み取れる部分が多いため、マスクがない面接は非常にやり易く、コロナ以前は当たり前であった素顔での面接に試験官も円滑に面接が行えたようだった。
熊本地本は、一人でも多くの合格者を確保するため、本部長要望事項である「燃やせ、情熱」「深めよ、連携」の通り情熱をもった熱い募集広報、各所と本部という垣根を超えた積極的な連携で令和5年度の募集目標達成のため邁進する。
(募集課企画班長 中村事務官)