地域一体で入隊予定者に激励
―若者にエール!!―
自衛隊熊本地方協力本部宇城募集案内所(所長 2等陸尉 藤木 清一)は、令和5年3月11日(土)、公益社団法人 自衛隊家族会熊本県自衛隊家族会宇城地区協議会が主催する令和4年度「宇城・上益城地区入隊・入校予定者激励会」を支援した。
本激励会は、「宇城・上益城地区内での入隊・入校予定者全員の門出を祝し、今後厳しい教育・訓練へと臨まれる予定者を激励したい。」という目的のもと、下益城郡美里町文化交流センターひびきにおいて、3年ぶり、16回目の開催となり、入隊予定の38名のうち32名が出席、保護者や学校、自衛隊協力者らからの祝福を受けた。
主催者代表(熊本県自衛隊家族会宇城地区協議会会長 高田 昭次 氏)の挨拶から始まり、開催地の美里町長(上田 泰弘 氏)が「自衛隊は幅広い分野で活動しています。特に、熊本地震や令和2年7月豪雨などの災害現場で懸命な救助活動を行う姿は、我々に大きな安心感を与えて頂きました。国防という崇高な使命を担う自衛官として、大いに活躍されることを心から期待しております。」と祝辞を述べた。併せて、自衛隊熊本地方協力本部本部長(1等陸佐 𣘺本 賦)が、ご家族への感謝を述べるとともに、自衛官の先輩として自らの経験と照らしながら、「「挑戦」と「感謝」の気持ちを忘れずに立派な自衛官を目指して頑張ってください。」とエールを送った。
また、美里町出身先輩隊員(第5地対艦ミサイル連隊 長田 えがお)が「不安や心配事もあるかと思いますが、上司や先輩方は親身になって指導してくれます。どうか悩むことなく、入隊してください!一緒に頑張りましょう!」と激励の言葉を贈った。
最後に、入隊予定者を代表して田上 智望さんが「それぞれの道で、自衛官であるという誇りを胸に、郷土のため、国際平和のために、職務を全うするという思いの下、日々励んでいきます。」と力強い決意を述べた。
自衛隊熊本地方協力本部は、各関係協力団体及び地域の皆様のご協力のもと、これからも地域と一体となった入隊予定者のバックアップを、部員一同努めていく所存である。