天草未来大橋・本渡令和橋開通記念イベント支援
天草の大空に轟音が響く
自衛隊熊本地方協力本部天草駐在員事務所(所長 1等陸尉 清水 豊)は、令和5年2月11日(土)天草市が主催した「天草未来大橋・本渡令和橋開通記念イベント」を支援した。
本イベントは、現在、天草上島と下島を繋ぐ唯一の橋である天草瀬戸大橋の開通以来、約48年ぶりの新しい橋の完成を記念したイベントである。
各種ステージイベントや、本渡港での漁船海上パレード、天草物産展、模擬セリ体験など目白押しで、完成した橋では、市民の方々がウォーキングやサイクリングで橋を行き来するなど、天草市民はもちろん県内外からも沢山の方が来場する、大変賑やかな催しとなった。
自衛隊熊本地方協力本部は、航空自衛隊西部航空方面隊、第5航空団第305飛行隊の支援を受けて、F-15戦闘機の記念飛行を計画、イベント当日の午後1時35分から約15分間、天草市本渡港周辺の上空を3回にわたって飛行した。F-15はたくさんの来場客が見守る中、美しい天草の青い海と空に、轟音響かせながらその勇姿を披露、来場客は空に向かって手を振るなど、熊本ではなかなか見ることができないF-15の姿に感動している様子だった。
また、天草駐在員事務所所員も天草市自衛隊家族会の方々と協力し、広報ブース来場者に対して、航空自衛隊のPRと模擬操縦桿操作体験などにより、自衛隊広報に大きな成果を上げた。
さらに夜には2000発の花火も打ち上げられ、イベントは大盛況のうちに終了した。
自衛隊熊本地方協力本部は、今後もイベント等に積極的に参加し、自衛隊の活動についてPRして、天草から熊本、そして全国へ自衛隊の魅力を発信していく所存である。
(天草駐在員事務所長 清水1尉)