自衛官ってどんなことするの?
―くまもとお仕事探検フェア2023―
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年12月12日(火)、益城町にあるグランメッセ熊本で開催された公益財団法人 熊本県雇用環境整備協会が主催する『くまもとお仕事探検フェア』に出展した。
本イベントは平成23年度から実施しており、将来の熊本を支え発展させていく人材となる高校生に対し、仕事や学びの体験を通し、魅力や仕事のやりがい、さらに今の学びと仕事のつながりや広がりを伝え、より良い進路選択、将来のきっかけをつくる場にしたいと開催され、12回目となった今回は『ひとつでも多くの体験と発見の創出』をテーマに会場集合型で実施された。今年度は、熊本分駐所(所長 3等陸佐 佐怒賀 亮太)と宇城募集案内所(所長 2等陸尉 藤木 清一)が共同で自衛隊の体験ブースを開設した。
開催のテープカットと同時に多くの県内の高校生が訪れた。自衛隊の体験ブースにおいては、陸上自衛隊の背嚢・鉄帽体験、海上自衛隊のロープ結索法体験(ロープワーク)、航空自衛隊パイロットのヘルメット装着体験とブルーインパルスVR体験、戦闘機操縦桿体験などを行った。特に来場者に人気だったのは陸海空自衛隊制服試着体験だった。また、リクルータ(第8飛行隊整備班 陸士長 中山 乃亜)や現役パイロット(航空教育集団司令部2科 空曹長 藤木 壱成)との懇談を楽しんでいる様子だった。県内の高校生と交流を深め、自衛官という職業を広報することができた。
自衛隊熊本地方協力本部は今後も広報活動を通じて、多くの方に自衛隊の各種活動についてPRし、本部長要望事項である「燃やせ、情熱」「深めよ、連携」の通り熊本地本一丸となって自衛隊に対する理解を促進していく。