新田原基地航空祭総合予行見学
~各航空機に参加者は釘付け~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年12月2日(土)、募集対象者等を招待し、新田原基地祭総合予行見学を実施した。本見学は、熊本県内にはない航空自衛隊の見学であり、その経験を通じて「航空自衛隊への理解を深めてもらう。」ことを目的としたものである。
見学当日、寒さ極まる朝冷えの中、参加者はこれから航空機を見学できると期待に笑みがあふれていた。新田原基地は、雲一つ無い晴天に恵まれ、気温も上がり絶好の航空祭総予行日和となった。
総合予行では地上展示としてF-15戦闘機やF-2戦闘機、航空機の装備品等が展示された他、C-2輸送機での体験搭乗や、展示飛行としてF-15戦闘機の編隊飛行、機動飛行があり、その轟音と航空機のカッコ良さに空を見上げて釘付けになっていた。
特に観客を沸かせたのは、やはりブルーインパルスの曲技飛行であり、上空に尾翼から放たれるスモークでハート模様を描く「キューピッド」や5機で星を描く「スター・クロス」などのさまざまな曲技飛行が終わるたびに拍手喝采が起こっていた。
参加者からは「C-2輸送機の体験搭乗楽しかった」、「航空自衛隊の迫力を初めて味わった。すごかった」などの感想を笑顔でいただき、帰りのバスでは皆疲れ果てて寝ていたが、航空自衛隊の魅力を十二分に伝えることが出来た効果的な募集広報となった。
熊本地本は、本部長要望事項である「燃やせ、情熱」「深めよ、連携」のとおり情熱をもった熱い募集広報、地本と部隊という垣根を超えた積極的な連携で令和5年度の募集目標達成のため邁進する。
(募集課企画1係 堂ノ脇1曹)