みて・ふれて・まなぶ 防災減災
~花畑広場防災フェア2023支援~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年11月18日(土)・19日(日)の2日間、熊本市の中心市街地である花畑広場で行われた「花畑広場防災フェア2023」を支援した。
本イベントは、自然災害時に自分や家族を守るための「そなえ」を実際に体験しながら、学んでもらおうと毎年実施されているものであり、熊本地本も、第8師団、西部方面後方支援隊、西部方面航空隊の支援を得て、参加した。
警察、消防等の災害装備品が勢揃いするなか、自衛隊からは、災害時に活躍する装備品として、軽装甲機動車、偵察用オートバイ、1 1/2tトラック、OH-6、1/2tトラックが会場にずらりと並んだ。
自衛隊の装備品は、大変な人気で、各装備品をたくさんの人が囲んだ。特に、かつて観測ヘリコプターとして活躍したOH-6には、大行列ができ、操縦桿を握って、パイロット気分を味わいながら、活動の場面や、ヘリの性能を尋ねる等、みな興味津々だった。また、体験型としては、隊員が災害派遣時に背負う背のう体験も好評で、実際に背負ってもらった後、隊員が手を離すと「おぉっと!」と、思った以上の重さに多くの人が驚いていた。
さらに、地本ブースでは、ちびっ子に大人気の缶バッジ作成体験及び自衛隊相談コーナーを開設し、楽しみながら自衛隊に親しんでもらうとともに、興味をもっていただいた方に、職業としての自衛隊をPRした。
自衛隊熊本地方協力本部は、防災・減災に関する各種活動に積極的に参加し、自衛隊の活動に対する理解を促進するとともに、地域との連携を深めていく所存である。
(渉外広報室広報専門官 福元事務官)