第4回自衛官候補生試験
~自衛官への大きな一歩~
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 笹島 昭佳)は、令和5年11月14日(火)、北熊本駐屯地において第4回自衛官候補生試験を実施した。
今回は、受験生のほとんどが既卒者や社会人であり、試験会場となった北熊本駐屯地においては、年齢や経歴も様々な受験生が集まった。
試験当日は朝から急激に冷え込み、今季一番の寒気の中、受験生も身を縮めながら受付へと向かっていたが、暖かい部屋(待機室)へ誘導されると緊張と寒さから解放されホッと一安心した様子であった。
引き続き行われた面接試験において一人の受験生から「今は会社員をしながら予備自衛官補として訓練を行っているが、訓練の中で自衛官の方々に色々話を聞くにつれて職業としての自衛官に魅力を感じたため志願しました。」とあり、訓練部隊と隊員の積極的な広報により一人の受験生が新たに自衛官への一歩を踏み出していた。
熊本地本は、一人でも多くの志願者を確保するため、本部長要望事項である「燃やせ、情熱」「深めよ、連携」の通り、情熱的な募集広報と部隊との積極的な連携で令和5年度の募集目標達成のため邁進する。
(募集課企画班長 中村事務官)