自衛隊熊本地方協力本部（本部長　１等陸佐　笹島　昭佳）は、令和５年１１月１０日（金）、部外講師を招へいし、広報官等に向けた識能強化教育として、ビジネスマナー教育を実施した。

本教育における部外講師として、公益財団法人熊本県雇用環境整備協会において求職者に向けた教育を管轄している白石様、清田様及び古賀様を招へいし、ビジネスマナーの初歩を教育した。

教育は、「マナーとは何か。なぜマナーが必要なのか。」などの基本的な知識から自己紹介や名刺交換、来客対応までのビジネスマナーの初歩教育を実施した。

教育の中で、相手の第一印象には「４つの壁」があり、①外見、②態度、③話し方、この３つの壁を突破してようやく４つ目の壁④内容に足をかけることができ、清潔な身なり、立ち居振る舞い、言葉遣いをおろそかにすると内容にすら入れないことを学んだ。また、相手の姿が見えない電話応対について、クッション言葉を取り入れることで相手への印象を格段に良いものにするとあった。

その後、実際に名刺や携帯電話を活用した実践式の名刺交換や電話応対などのワークを行い、参加者からは「今まで諸先輩方から教わった通りにやってきており、ビジネスマナーについてわかったつもりになっていたけれど、実際は少し違っていた。今後は教育で学んだ方法で相手に失礼のないよう努めたい。」と話し、本教育で学ぶことが多かった様子であった。

熊本地本は、一人でも多くの志願者を確保するため、本部長要望事項である「燃やせ、情熱」「深めよ、連携」の通り、情熱とマナーが備わった募集広報と積極的な連携で令和５年度の募集目標達成のため邁進する。